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A6サイズは10.5 × 14.8 cmです。
A6は国際規格(ISO 216)の紙のサイズのひとつで、10.5 × 14.8 cm、インチでは4.13 × 5.83インチ、ミリメートルでは105 × 148 mmです。A4の4分の1、A5の半分にあたります。身近なもので比べると、6インチ前後のスマートフォンより少し幅が広く、クレジットカードの約3.4倍の大きさです。日本の文庫本もこのA6の大きさです。
老喬がこのページをまとめたのは、A6が読者からよく聞かれるサイズのひとつなのに、ネット上の答えの多くは数字を示すだけで、「A6とA5・A4・B6の関係」「実際に何に使うのか」「印刷するときに塗り足しをどれくらいつけるか」まで説明していなかったからです。この記事でまとめて補います。
A6サイズの早見表
デザイン、印刷、郵送、写真の出力などでそのまま使えるよう、A6をいろいろな単位で表しました。
| 単位 | A6のサイズ |
|---|---|
| センチメートル(cm) | 10.5 × 14.8 |
| ミリメートル(mm) | 105 × 148 |
| インチ | 4.13 × 5.83 |
| 画素数(300 dpi、印刷用) | 1,240 × 1,748 |
| 画素数(150 dpi、一般的な出力) | 620 × 874 |
| 画素数(72 dpi、画面表示) | 298 × 420 |
縦横比は1 : √2(約1 : 1.414)です。これはISO 216の紙(A判もB判も)に共通する設計で、半分に切っても同じ比率が保たれます。
大きさの感覚をつかむための比較:
- iPhone 16 Pro Max(約16.3 × 7.8 cm)より幅が約2.7 cm広く、長さは約1.5 cm短い
- クレジットカード(8.56 × 5.4 cm)の約3.4倍の大きさ
- 広げた片手のひらくらいの大きさ
A6とはがきの違い:幅が5 mmだけ違う
A6ははがきとよく混同されますが、同じではありません。日本の通常はがきは100 × 148 mmで、A6(105 × 148 mm)のほうが幅が5 mm広く、長さは同じです。並べると、幅だけが少し違って見えます。
| 規格 | サイズ(mm) | A6との違い |
|---|---|---|
| A6 | 105 × 148 | 基準 |
| 通常はがき | 100 × 148 | 幅が5 mm狭い、長さは同じ |
A6のカードを私製はがきとして送ること自体は、大きさの面では問題ありません。日本郵便の約款では、私製はがきは長辺14〜15.4 cm、短辺9〜10.7 cmの範囲であればよく、A6の短辺10.5 cmはこの範囲に入ります。重さや表示などの条件も含めた詳細は「はがきのサイズは何cm?」にまとめています。
A6とA5・A4・B6の大きさ比較
- A5サイズ(ちょうどA6の2倍)
- A4サイズ(米国のレターサイズとの違い、印刷に必要な画素数)
- A3サイズ(ポスターや図面向けの拡大サイズ、A4を2枚並べた大きさ)
- A2サイズ(42 × 59.4 cm)
- A1サイズ(59.4 × 84.1 cm)
- A0サイズ(84.1 × 118.9 cm、面積1平方メートルでA判の出発点)
- 紙・写真サイズ一覧表(B判のISOとJISの違いも)
A判の中でのA6の位置
A6はA判の6番目のサイズです。A判はA0から始まり、半分に切るごとに番号がひとつ増えます。これがいちばん直感的な覚え方です。
| 規格 | cm | A6との比率 |
|---|---|---|
| A4 | 21.0 × 29.7 | 4倍(A4=A6が4枚) |
| A5 | 14.8 × 21.0 | 2倍(A5=A6が2枚) |
| A6 | 10.5 × 14.8 | 1倍 |
| A7 | 7.4 × 10.5 | 2分の1(A7=A6の半分) |
| A8 | 5.2 × 7.4 | 4分の1 |
A4を1回半分に折るとA5、もう1回折るとA6、さらに折るとA7です。手元のA4の紙で、いつでも折って確かめられます。
A7・A8のサイズは?
A6をもう1回半分に折るとA7で、7.4 × 10.5 cmです。A7をさらに半分に折るとA8で、5.2 × 7.4 cmです。A判はA10まで同じルールが成り立ち、さらに小さい2つはA9(3.7 × 5.2 cm)とA10(2.6 × 3.7 cm)です。
| 規格 | cm | mm | 関係 |
|---|---|---|---|
| A7 | 7.4 × 10.5 | 74 × 105 | A6の半分 |
| A8 | 5.2 × 7.4 | 52 × 74 | A7の半分 |
| A9 | 3.7 × 5.2 | 37 × 52 | A8の半分 |
| A10 | 2.6 × 3.7 | 26 × 37 | A9の半分 |
A7はトランプより一回り大きいくらいで、小さなメモ帳やチケット、カードによく使われます。A8より小さいサイズは、ラベルやシールくらいでしか見かけません。
A6とB6の違い
B判はA判とは別の規格の系列で、B判の各サイズは隣り合う2つのA判のちょうどあいだに入ります。注意したいのは、B判には国際規格(ISO)と日本産業規格(JIS)の2種類があり、数字が違うことです。日本の文具や本で「B6」と言えば、ふつうはJISのB6(12.8 × 18.2 cm)のことで、ISOのB6(12.5 × 17.6 cm)より少し大きくなります。どちらのB6もA6よりは大きいサイズです。
| 規格 | cm | A6と比べて |
|---|---|---|
| A6 | 10.5 × 14.8 | — |
| B6(ISO) | 12.5 × 17.6 | 幅が2 cm、高さが2.8 cm大きい |
| B6(JIS) | 12.8 × 18.2 | 幅が2.3 cm、高さが3.4 cm大きい |
| A5 | 14.8 × 21.0 | 幅が4.3 cm、高さが6.2 cm大きい |
日本ではB6は手帳やコミックスの単行本などで見かけるサイズで、A6は文庫本やメモ帳、カード、小さな冊子に近いサイズです。手元の本がどちらか分からないときは、定規で短辺を測ると判断できます。10.5 cmならA6、12.8 cmならJISのB6(12.5 cmならISOのB6)、14.8 cmならA5です。
A判とB判の対照表
| A判 | cm | B判(ISO) | cm | B判(JIS) | cm |
|---|---|---|---|---|---|
| A0 | 84.1 × 118.9 | B0 | 100 × 141.4 | B0 | 103 × 145.6 |
| A1 | 59.4 × 84.1 | B1 | 70.7 × 100 | B1 | 72.8 × 103 |
| A2 | 42.0 × 59.4 | B2 | 50 × 70.7 | B2 | 51.5 × 72.8 |
| A3 | 29.7 × 42.0 | B3 | 35.3 × 50 | B3 | 36.4 × 51.5 |
| A4 | 21.0 × 29.7 | B4 | 25 × 35.3 | B4 | 25.7 × 36.4 |
| A5 | 14.8 × 21.0 | B5 | 17.6 × 25 | B5 | 18.2 × 25.7 |
| A6 | 10.5 × 14.8 | B6 | 12.5 × 17.6 | B6 | 12.8 × 18.2 |
| A7 | 7.4 × 10.5 | B7 | 8.8 × 12.5 | B7 | 9.1 × 12.8 |
日本でB5やB4と言うときはJISの列を見てください。ISOの列は、海外の資料や海外の印刷サービスで出てくる数字です。
A6の紙の細かい仕様
紙の厚さ(坪量)の選び方
A6の紙でよく使われる厚さと用途の目安です。
| 坪量 | 向いている用途 | 厚さの感覚 |
|---|---|---|
| 80 g/100 g | 一般的な印刷、メモ、薄い手帳 | 薄い。両面印刷もできるが少し透ける |
| 120 g | カードの台紙、招待状 | 中くらい。厚みを感じる |
| 150〜180 g | チラシ、一般的なカード | しっかりしていて折れにくい |
| 200 g/250 g | はがき、カード、チケット | やや厚い |
| 300 g以上 | 厚手のカード紙、手作りの小物 | 硬く、板紙に近い |
表の「g」は紙1平方メートルあたりのグラム数(坪量)で、数字が大きいほど紙は厚くなり、カード1枚の重さもこの数字に比例します。日本では紙の厚さを「連量(kg)」で表すこともあり、g/m²とは数字が違うので、比べる前に単位を確認してください。
はがき1枚の重さは?約2〜5 g
はがき1枚の重さは、紙の坪量しだいでおよそ2〜5 gです。計算式は「面積 × 紙の坪量」です。
A6の面積は0.105 × 0.148 = 0.01554平方メートルなので、次のようになります。
- 180 gの紙で印刷したA6のカードは、約0.01554 × 180 = 2.8 g
- 250 gの紙で印刷したA6のカードは、約0.01554 × 250 = 3.9 g
- 300 gの厚紙で印刷したA6のカードは、約0.01554 × 300 = 4.7 g
日本の通常はがき(100 × 148 mm)の面積は0.0148平方メートルなので、同じ計算で次のようになります(小数第2位を四捨五入)。
- 180 gの紙なら約2.7 g
- 250 gの紙なら約3.7 g
- 300 gの紙なら約4.4 g
私製はがきとして送れる最小の大きさ(14 × 9 cm)を180 gの紙で作ると、約0.0126 × 180 = 2.3 gです。
この計算は紙の厚さが均一だと仮定したもので、表面加工のフィルムやシール、切手の重さは含みません。4×6の写真サイズ(10.16 × 15.24 cm)は面積がA6とほぼ同じなので、重さも同じくらいになります。
日本郵便の約款では、私製はがきの重さは2 g以上6 g以下と決められています。上の計算では300 gの厚紙で作ったA6でも約4.7 gなので、重さの範囲には収まります。ただし紙質や表面の色、「郵便はがき」に相当する表示などほかの条件もあるので、自作のはがきを送る前に「はがきのサイズは何cm?」で条件を確認してください。
印刷の「仕上がりサイズ」と「塗り足しを含むサイズ」
A6を印刷会社で印刷するときは、2つのサイズを区別する必要があります。
- 仕上がりサイズ:10.5 × 14.8 cm(手元に届く完成品の大きさ)
- 塗り足しを含むサイズ:各辺2 mmなら10.9 × 15.2 cm、各辺3 mmなら11.1 × 15.4 cm(断裁のずれに備えた余白で、印刷会社の指定に従います。3 mmが一般的です)
家庭用プリンターで自分で印刷するなら、ふつう塗り足しは必要ありません。印刷会社に頼むときは必ず塗り足しをつけてください。つけないと、断裁したあとに白いすき間が出ることがあります。塗り足しの幅は印刷会社によって2〜3 mmと違うので、入稿前にその会社のテンプレートで確認してください。
A6の紙はどこで買える?
- 文具店:A6のノートやメモ帳がいちばん手に入りやすい
- ネット通販:A6のカード用紙、無地のポストカード用紙、厚手の画用紙など
- 印刷会社:A6サイズを指定して印刷を頼める
A6は何に使う?7つのよくある用途
A6は「持ち歩けるサイズ」と「きちんとした紙」のちょうど中間にあるサイズで、デザインや文具、印刷の分野で広く使われている理由もそこにあります。
- はがき・ポストカード:A6は多くの国でポストカードとして使える大きさで、日本でも私製はがきの大きさの範囲に入ります(詳しくははがきのサイズ)
- カード・グリーティングカード:クリスマスカード、誕生日カード、招待状は、A6のカードと封筒の組み合わせがよく使われます
- 手帳・メモ帳:A6は上着のポケットに入る最大級のサイズで、文具好きに人気の手帳サイズです
- チラシ・メニュー・会員カード:飲食店のメニュー、イベントのチラシ、お店の会員カードなど
- チケット・シール・フォトブースの写真:関連するサイズは「フォトブースの写真サイズ」をご覧ください
- ZINE・小冊子:A6は個人で作る冊子でよく使われる、持ち歩きやすいサイズです
- 文庫本:日本の文庫本はA6判で、105 × 148 mmです
インチで見るA6(海外のサイズとの比較)
A6は10.5 × 14.8 cm(105 × 148 mm)、インチでは4.13 × 5.83インチです。ISO 216の国際規格の紙のサイズで、A4の4分の1、A5の半分にあたります。北米のサイズと比べると次のとおりです。
| 規格 | サイズ(インチ) | 補足 |
|---|---|---|
| A6 | 4.13 × 5.83 | ISO 216の規格 |
| 4 × 6の写真 | 4.00 × 6.00 | 標準的な写真プリントで、A6とは少し違う |
| USレター | 8.50 × 11.00 | A4(8.27 × 11.69)に相当するサイズ |
よくある質問
A6はA4の何分の1?
A6はA4の4分の1です。A4を1回半分に折るとA5、A5をもう1回折るとA6になります。同じ理屈で、A6を4枚並べるとちょうどA4 1枚になります。
A6はスマホより大きい?
少し大きいです。6インチ前後のスマートフォンは約7.6 × 16.0 cm、A6は10.5 × 14.8 cmです。A6のほうが幅は約2.9 cm広く、長さは約1.2 cm短く、全体の面積は6インチのスマホの画面より少し大きくなります。
A6と4×6は同じ?
同じではありませんが、とても近い大きさです。A6は10.5 × 14.8 cm、4×6の写真は10.16 × 15.24 cmで、A6のほうが約3 mm幅が広く、約4 mm短くなります。日本で私製はがきとして送る場合、大きさの範囲(長辺14〜15.4 cm、短辺9〜10.7 cm)にはどちらも入ります。4×6について詳しくは「4×6写真は何センチ?」をご覧ください。
A6とはがきは同じ大きさ?
違います。はがきは100 × 148 mm、A6は105 × 148 mmで、A6のほうが5 mm幅が広く、長さは同じです。
A6で何ページの小冊子が作れる?
冊子の厚さしだいですが、A6のZINEは紙4枚を二つ折りにした16ページくらいからが一般的で、手作りの小冊子では32〜48ページがよく見られます。A4を2回折って断裁すると、A6の紙が4枚、8面分になります。
はがき1枚の重さは?
紙の坪量しだいで約2〜5 gです。計算は面積 × 坪量で、A6(0.01554平方メートル)を180〜250 gの紙で作ると2.8〜3.9 g、300 gの厚紙なら約4.7 gです。日本の通常はがきの大きさ(100 × 148 mm)なら、180 gで約2.7 g、250 gで約3.7 gです。日本郵便の約款では私製はがきの重さは2〜6 gと決められています。
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出典: 中国語版の初公開日は2026年5月7日、最終更新日は2026年10月19日です。中国語版にある台湾の郵便規定と郵便料金の部分は、日本語版では日本のはがき(日本郵便の内国郵便約款)との比較に書き換えています。はがきの規定は改定されることがあります。
この日本語版は、繁体字中国語の原作記事をもとにしています。joelin.cc. 海外の読者にもわかりやすいよう、表現や説明を調整しています。 内容の基準となるのは繁体字中国語の原文です。完全な内容は中国語の原文をご覧ください。
