A3サイズは何cm?29.7 × 42 cm|A4の2枚分、ピクセル・インチ・B4との違いまで

更新 2026-10-19 ・ 公開 2026-10-19 | Joe Lin

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A3サイズは29.7 × 42 cmです。

A3のサイズを調べる人の手元には、たいてい「A4には収まらないもの」があります。ポスター、大きな図表、飲食店のメニュー、デザインの校正刷り、図面などです。まず数字をまとめておきます。

A3サイズ早見表

単位 A3の寸法
センチメートル 29.7 × 42 cm
ミリメートル 297 × 420 mm
インチ 約11.69 × 16.54 in

覚え方はひとつで足ります。A3はA4を2枚つなげた大きさです。A4は21 × 29.7 cmなので、2枚を横に並べると42 × 29.7 cm。向きを変えれば、A3の29.7 × 42 cmになります。

A3サイズは29.7 × 42 cmで、A4を2枚並べた大きさであることを示す図。米国のTabloidは11 × 17インチ(27.94 × 43.18 cm)で、A3とは同じではない。

A判の中でのA3の位置:半分に折る仕組み

A判のルールはひとつだけです。番号がひとつ違うごとに、半分に折る(または2倍にする)関係になります。縦横比は常に1:√2なので、半分に折っても形は変わりません。

規格 cm A3との関係
A2 42 × 59.4 A3の2倍(A3を2枚並べた大きさ)
A3 29.7 × 42 基準
A4 21 × 29.7 A3を半分に折った大きさ
A5 14.8 × 21 A3を2回折った大きさ

この表は上にも下にも同じ動きの繰り返しです。A3を半分に折るとA4、A4を折るとA5。逆にA3を2倍にするとA2です。デザインの現場で「A3で校正を出し、A4で納品する」という進め方がよく取られるのは、折っても形が変わらないおかげです。レイアウトをそのまま拡大・縮小でき、組み直す必要がありません。

A判の全体像(A6以下の小さいサイズを含む)は、老喬がA6サイズの記事にまとめています。A4そのものの解説(米国のLetterとの違いを含む)はA4サイズは何cm?、さらに大きいサイズはA2サイズは何cm?(A3の2倍)とA1サイズは何cm?をご覧ください。

A3とB4の違い(日本のB判はJIS規格)

日本でA3と並んでよく目にするのがB4です。日本で使われるB判はJIS規格(JIS P 0138)のB列で、ISOのB列とは寸法が異なります。たとえばJISのB4は257 × 364 mmですが、ISOのB4は250 × 353 mmです。本記事でB判と書く場合は、すべてJISのB判を指します。

規格 mm cm
A4 210 × 297 21 × 29.7
B4(JIS) 257 × 364 25.7 × 36.4
A3 297 × 420 29.7 × 42

B4はA4より大きく、A3よりひと回り小さいサイズです。「A4では小さいがA3では大きすぎる」というときの中間がB4、と覚えておけば迷いません。指定された用紙が「A3」なのか「B4」なのかは、提出物や印刷物では取り違えやすいポイントなので、ミリ単位で確認してから印刷してください。

A3がよく使われる場面

  • ポスターや掲示物:A4を壁に貼ると遠くからは小さく見えます。A3は、大判プリンターを使わずに自分で印刷できる、よく使われる最大のサイズです
  • 図表や資料:組織図、ガントチャート、財務諸表を広げて見るとき、A3なら1枚でA4の2ページ分が収まります
  • 図面:設計図や製図の出力にもよく使われます
  • 飲食店のメニュー:A3を二つ折りにするとA4サイズの4ページのメニューになり、メニューデザインの定番の構成です
  • デザインの校正刷り:レイアウトを2倍に拡大して確認できるので、誤字や位置ずれが見つけやすくなります

A3は面積がA4の2倍でありながら、多くのオフィス用複合機で扱える範囲に収まっています。内容を大きく見せたいけれど、特別な機材は使いたくない。そんなときに選ばれるのがA3です。

コンビニでA3は印刷できる?

できます。日本のコンビニに置かれているマルチコピー機も、一般にA3まで対応しています。注意したいのはデータの渡し方で、アップロードやアプリ経由のプリントなど、方法によっては選べる用紙サイズが限られることがあります。対応サイズや料金、手順は店舗の機種によって異なるため、急ぐときは出かける前に各社の公式アプリや案内で確認しておくと確実です。

A3より大きいポスターを1枚で出したい場合は、コンビニではなく大判出力の店や印刷会社に頼むことになります。

A3の印刷に必要なピクセル数

換算式は「ミリメートル ÷ 25.4 × DPI」です。

解像度 ピクセル数(297 × 420 mm) 用途
600 DPI 7016 × 9921 px 文字や線画のスキャン保存、精細なアート出力
300 DPI 3508 × 4961 px 印刷入稿、近くで見るポスター
150 DPI 1754 × 2480 px 離れて見る掲示物、社内資料
72 DPI 842 × 1191 px 画面でのプレビュー用。印刷には不向き

近くで見るもの(メニューや校正刷り)は300 DPI、壁に貼って離れて見るポスターなら150 DPIで十分なことがほとんどです。A3は面積が大きく、300 DPIのファイルは数十MBになることも珍しくありません。見る距離に合わせて解像度を選べば、データの受け渡しにかかる時間をかなり減らせます。

A3のピクセル数の計算方法

A3のピクセル数は、どれもミリメートルを25.4で割ってインチに直し、DPIを掛けてから、小数点以下を四捨五入して整数にしたものです。300 DPIの場合、幅は297 ÷ 25.4 × 300 = 3507.9で3508、高さは420 ÷ 25.4 × 300 = 4960.6で4961になります。600 DPIでは7015.7 × 9921.3となり、四捨五入して7016 × 9921です。

A判はメートル法で作られた規格なので、インチに直すと必ず小数が出ます。そのため、ソフトやサイトによって数字が1ピクセルずれることがあります(たとえば300 DPIを3508 × 4960と書く例もよく見かけます。違いは小数を切り捨てるか四捨五入するかだけです)。この1ピクセルの差は、印刷結果には何の影響もありません。

印刷は300 DPI、画面ならピクセル数だけ見ればいい

印刷会社や出力サービスに入稿するときは、原寸で300 DPIが基準です。A3なら3508 × 4961 pxで、これは印刷業界で広く使われている基本の基準です。600 DPIが必要になるのは、文字や線画のスキャン、精細なアート出力くらいで、一般的なポスターや印刷物では使いません。

画面で見るだけ(プレゼン資料、ウェブ掲載、スマートフォンへの送信)なら、DPIという数字は見た目の精細さに影響しません。画面が気にするのはピクセルの総数だけです。慣習的には72 DPIの842 × 1191 pxが使われますが、スマートフォンや高解像度ディスプレイで拡大して細部を確認したいなら、150 DPIの1754 × 2480 pxで十分です。

A3とTabloid:「二つの規格」がまた登場

米国の用紙規格にはA3がありません。対応するのはTabloid(Ledgerとも呼ばれます)で、11 × 17インチ、センチメートルに直すと27.94 × 43.18 cmです。A3より幅が2 cm近く狭く、長さは約1 cm長くなります。

規格 cm インチ
A3(ISO) 29.7 × 42 約11.69 × 16.54
Tabloid/Ledger(米国) 27.94 × 43.18 11 × 17

これはA4とLetterの関係と同じ話です。世界の大半の国はISOのA判を使い、米国だけがインチ単位の独自規格を使っています。実際に困るのはテンプレートです。米国のサイトからダウンロードしたポスターや資料のテンプレートはTabloidの版型であることが多く、そのままA3用紙に印刷すると余白が出たり端が切れたりします。逆に、A3のデータを米国系の印刷サービスに渡す場合も同じです。規格をまたいで印刷するときは、ファイルを開いた段階でページ設定が297 × 420 mmなのか11 × 17 inなのかを確かめてください。紙の束を刷り直すより、ずっと安く済みます。

よくある質問

A3は何cmですか?

29.7 × 42 cm、つまり297 × 420 mmで、インチに換算すると約11.69 × 16.54インチです。A4(21 × 29.7 cm)をちょうど2枚並べた大きさです。

A3とA4はどのくらい違いますか?

A3の面積はA4の2倍です。A3を半分に折るとA4になります。これはA判の折りたたみのルールで、番号がひとつ違うごとに半分または2倍になり、縦横比は常に1:√2です。

A3を印刷するには何ピクセル必要ですか?

300 DPIの入稿データは3508 × 4961 px、150 DPIは1754 × 2480 px、72 DPIは842 × 1191 pxです。近くで見るポスターは300 DPI、離れて見る掲示物なら150 DPIで足りることがほとんどです。

コンビニでA3は印刷できますか?

できます。日本のコンビニのマルチコピー機は一般にA3まで対応しています。ただし、アップロードやアプリ経由など渡し方によっては選べるサイズが限られる場合があるので、対応サイズと料金は店舗の機種で確認してください。

A3とTabloid(11 × 17)は同じですか?

同じではありません。Tabloid(Ledgerとも呼ばれます)は米国規格の11 × 17インチ、つまり27.94 × 43.18 cmで、A3より少し幅が狭く、少し長いサイズです。米国のテンプレートをそのままA3に印刷すると、余白が出たり端が切れたりします。A4とLetterの関係と同じ落とし穴です。

A3を600 DPIにすると何ピクセルですか?

7016 × 9921 pxです。297 ÷ 25.4 × 600 = 7015.7、420 ÷ 25.4 × 600 = 9921.3を、四捨五入して整数にしています。一般的な印刷なら300 DPIの3508 × 4961 pxで足り、600 DPIは文字や線画のスキャン、精細なアート出力で使う程度です。

A3とB4はどちらが大きいですか?

A3のほうが大きいです。日本で使われるJISのB4は257 × 364 mmで、A4(210 × 297 mm)より大きく、A3(297 × 420 mm)よりひと回り小さいサイズです。

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出典: 中国語版の初公開日は2026年8月18日、最終更新日は2026年9月30日です。コンビニ印刷の節は、原文の台湾のコンビニの説明を日本の読者向けに一般的な内容へ置き換えています。

この日本語版は、繁体字中国語の原作記事をもとにしています。joelin.cc. 海外の読者にもわかりやすいよう、表現や説明を調整しています。 内容の基準となるのは繁体字中国語の原文です。完全な内容は中国語の原文をご覧ください。