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A1サイズは59.4 × 84.1 cmです。
A1のサイズを調べる人の手元には、たいてい「壁に掛けて、離れたところから見てもらう」ものがあります。ポスター、イベントのメインビジュアル、展示会の出力物などです。まず数字をまとめておきます。
A1サイズ早見表
| 単位 | A1の寸法 |
|---|---|
| センチメートル | 59.4 × 84.1 cm |
| ミリメートル | 594 × 841 mm |
| インチ | 約23.39 × 33.11 in |
覚え方はひとつで足ります。A1はA0を1回半分に折った大きさです。逆から見れば、A2を2枚つなげた大きさでもあります。A2は42 × 59.4 cmなので、2枚を横に並べると84 × 59.4 cm。向きを変えれば、A1の59.4 × 84.1 cmに戻ります(A2の短辺42 cmは丸めた値なので、2倍の84 cmとA1の84.1 cmは0.1 cmずれます)。
A判の中でのA1の位置:半分に折る仕組み
A判のルールはひとつだけです。番号がひとつ違うごとに、半分に折る(または2倍にする)関係になります。縦横比は常に1:√2なので、半分に折っても形は変わりません。
| 規格 | cm | A1との関係 |
|---|---|---|
| A0 | 84.1 × 118.9 | A1の2倍(A1のもとになるサイズ) |
| A1 | 59.4 × 84.1 | 基準 |
| A2 | 42 × 59.4 | A1を半分に折った大きさ |
| A3 | 29.7 × 42 | A1を2回折った大きさ |
この表は上にも下にも同じ動きの繰り返しです。A1を半分に折るとA2、A2を折るとA3。逆にA1を2倍にするとA0です。大判のデザインで「A3で校正を出し、A1で出力する」という進め方がよく取られるのは、折っても形が変わらないおかげです。レイアウトをそのまま4倍の面積に拡大でき、文字の大きさや余白の比率を組み直す必要がありません。
同じA判のほかのサイズは、老喬が個別の記事にまとめています。A2サイズは何cm?、A3サイズは何cm?、A4サイズは何cm?をご覧ください。
A1とB1・B2の違い(日本のポスターはB判が多い)
日本で映画館や駅に貼られるポスターでは、A判よりもB判のB2やB1がよく使われます。日本のB判はJIS規格(JIS P 0138)のB列で、ISOのB列とは寸法が異なります。たとえばJISのB1は728 × 1030 mmですが、ISOのB1は707 × 1000 mmです。本記事でB判と書く場合は、すべてJISのB判を指します。
| 規格 | mm | cm | 面積 |
|---|---|---|---|
| B2(JIS) | 515 × 728 | 51.5 × 72.8 | 約0.375 m² |
| A1 | 594 × 841 | 59.4 × 84.1 | 約0.5 m² |
| B1(JIS) | 728 × 1030 | 72.8 × 103 | 約0.75 m² |
A1はB2より大きく、B1より小さい、ちょうど中間のサイズです。JISのB判は、同じ番号のA判の1.5倍の面積になるように決められているため、B1はA1の1.5倍、B2はA1の4分の3の面積になります。ポスターの掲示枠や額縁はB判前提で作られていることも多いので、「ポスターサイズ」と言われたら、A1なのかB1・B2なのかをミリ単位で確認してから入稿してください。
A1がよく使われる場面
- 映画・イベントの告知ポスター:日本ではB2やB1が多いものの、A1も大判ポスターの定番サイズのひとつです
- イベントの掲示物や告知:3〜5メートル離れた場所からタイトルをひと目で読ませたい場面では、A2では小さく、A1がちょうど合います
- 展示会の出力物やブースのメインビジュアル:ブースの側面の壁やスタンドパネルは、A1を単位にして組み合わせることがよくあります
- 大型の商品ポスターや店頭POP:チェーン店の季節ごとの主力ビジュアルでは、A1が統一サイズとしてよく使われます
- 学会やコンテストのポスター:規模の小さいポスター発表ではA1が指定されることがあります(大きな学会ではA0が指定されることが多いです)
A1の印刷に必要なピクセル数
換算式は「ミリメートル ÷ 25.4 × DPI」です。
| 解像度 | ピクセル数(594 × 841 mm) | 用途 |
|---|---|---|
| 600 DPI | 14031 × 19866 px | 大判出力ではほとんど使わない。ごく一部の精細な複製品のみ |
| 300 DPI | 7016 × 9933 px | 近くで見る展示会のメインビジュアル、精細なポスター |
| 150 DPI | 3508 × 4967 px | 壁に貼って離れて見るポスター、イベントの掲示物 |
| 72 DPI | 1684 × 2384 px | 画面でのプレビュー用。印刷には不向き |
A1は面積が大きく、300 DPIのファイルは数百MBになることも珍しくありません。出力店へアップロードするだけでも時間がかかります。判断の基準は「高ければ高いほどよい」ではなく、見る距離です。観る人が近づいてじっくり見るものは300 DPI、壁に掛けたり通路脇に立てたりして3メートル離れて見るものなら、150 DPIとの差はほとんどわかりません。
A1のピクセル数の計算方法
A1のピクセル数は、どれもミリメートルを25.4で割ってインチに直し、DPIを掛けてから、小数点以下を四捨五入して整数にしたものです。300 DPIの場合、幅は594 ÷ 25.4 × 300 = 7015.7で7016、高さは841 ÷ 25.4 × 300 = 9933.1で9933になります。600 DPIでも同じ式で14031 × 19866 pxとなり、総ピクセル数は2.7億を超えます。一般的なソフトや出力店で、ここまで大きなデータが必要になることはありません。
A判はメートル法で作られた規格なので、インチに直すと必ず小数が出ます。そのため、ソフトやサイトによって数字が1ピクセルずれることがありますが、違いは小数を切り捨てるか四捨五入するかだけです。この1ピクセルの差は、印刷結果には何の影響もありません。
印刷は300 DPI、画面ならピクセル数だけ見ればいい
印刷会社や出力サービスに入稿するときは、300 DPIが印刷業界で広く使われている基本の基準で、A1なら7016 × 9933 pxです。ただしA1は壁に掛けて離れて見ることが多いため、大判出力の店では150 DPIの3508 × 4967 pxで受け付けることもよくあります。入稿前に店の指定を確認するのがいちばん確実です。600 DPIは、A1というサイズではほとんど出番がありません。
画面で見るだけ(プレゼン資料、ウェブ掲載、スマートフォンへの送信)なら、DPIという数字は見た目の精細さに影響しません。画面が気にするのはピクセルの総数だけです。慣習的には72 DPIの1684 × 2384 pxが使われ、プレビュー画像やサムネイルにはこれで十分です。
A1を印刷したいとき、コンビニは使えない
ここが、A3以下のサイズとの最も大きな違いです。一般的なコンビニのマルチコピー機で1枚の用紙として出せるのはA3までで、A1は対象外です。頼み先は次の三つになります。
- 大判プリンターのあるコピーショップ:いちばん早く、当日受け取れることもあります
- 大判出力の専門店:素材の選択肢がいちばん多い
- 印刷会社:部数が多いときに割安になり、1枚だけだとかえって高くつきます
素材を決める必要が出てくるのも、このくらいの大きさからです。一般的なポスター用紙はいちばん安いもののしわになりやすく、写真用紙は発色がよく写真中心のビジュアルに向きます。合成紙は水や破れに強く、屋外や貼り替えを繰り返す場面なら追加料金を払う価値があります。ターポリンや布などの幕材は、展示会のバックパネルのように長期間吊るしておく用途に使われます。データを送る前に、店が求める塗り足しの幅とカラーモードを確認しておきましょう。A1を1枚刷り直すより、ずっと安く済みます。
A1をひとことで覚えるなら
A1は、普段の生活で目にする紙の中でいちばん大きいクラスです。その上のA0になると、図面や大型看板といった専門的な用途の世界に入ります。下に向かえば、A1を折るとA2、もう一度折るとA3、4回折ってようやく手に持てるA5になります。A判全体は同じ紙を半分にし続けただけで、形は最初から最後まで変わりません。
よくある質問
A1は何cmですか?
59.4 × 84.1 cm、つまり594 × 841 mmで、インチに換算すると約23.39 × 33.11インチです。A0を1回半分に折った大きさです。
A1とA2はどのくらい違いますか?
A1の面積はA2の2倍です。A2(42 × 59.4 cm)を2枚並べるとA1になり、逆にA1を半分に折るとA2になります。
A1はどのくらいの大きさですか?何と比べればいいですか?
日本の映画館や駅でよく見るB2(51.5 × 72.8 cm)とB1(72.8 × 103 cm)の中間の大きさです。大人が両腕を広げて抱えられるくらいのスケール、と考えてもかまいません。A0を1回折るとA1、A1をさらに2回折ってようやくA3に戻ります。
A1を印刷するには何ピクセル必要ですか?
300 DPIの入稿データは7016 × 9933 px、150 DPIは3508 × 4967 pxです。近くで見る展示会のメインビジュアルは300 DPI、壁に貼って離れて見るポスターなら150 DPIで足りることがほとんどです。
コンビニでA1は印刷できますか?
できません。一般的なコンビニのマルチコピー機で1枚の用紙として出せるのはA3までなので、A1は大判出力の店、大判プリンターのあるコピーショップ、または印刷会社に頼みます。
A1を600 DPIや72 DPIにすると何ピクセルですか?
600 DPIは14031 × 19866 px、72 DPIは1684 × 2384 pxで、どちらも「ミリメートル ÷ 25.4 × DPI」を四捨五入した値です。600 DPIのA1は2.7億ピクセルを超え、実際にはほとんど使いません。72 DPIは画面でのプレビュー用で、印刷には少なくとも150 DPIの3508 × 4967 pxを使ってください。
A1とB1、B2はどちらが大きいですか?
大きい順にB1、A1、B2です。日本で使われるJISのB1は728 × 1030 mm、A1は594 × 841 mm、JISのB2は515 × 728 mmです。
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出典: 中国語版の初公開日は2026年8月18日、最終更新日は2026年10月19日です。映画ポスターとコンビニ印刷の記述は、原文の台湾の説明を日本の読者向けに置き換えています。
この日本語版は、繁体字中国語の原作記事をもとにしています。joelin.cc. 海外の読者にもわかりやすいよう、表現や説明を調整しています。 内容の基準となるのは繁体字中国語の原文です。完全な内容は中国語の原文をご覧ください。
