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A0サイズは84.1 × 118.9 cmです。
A0はA判の中で最も大きい標準サイズで、A判全体の出発点でもあります。まず数字をまとめておきます。
A0サイズ早見表
| 単位 | A0の寸法 |
|---|---|
| センチメートル | 84.1 × 118.9 cm |
| ミリメートル | 841 × 1189 mm |
| インチ | 約33.11 × 46.81 in |
数字そのものより覚えやすいのが、A0の面積は1平方メートルだということです。841 × 1189 = 999,949平方ミリメートルで、四捨五入するとちょうど1 m²。これは偶然ではなく、A0の定義そのものです。
なぜ841 × 1189という半端な数字なのか
A0の縦横は、誰かが思いつきで決めたものではありません。二つの条件から逆算した結果です。
一つは面積が1平方メートルであること、もう一つは縦横比が1:√2であることです。この二つを同時に満たす辺の長さを求めると、841 mmと1189 mmになります。1:√2にしているのは、紙を半分に折っても比率が変わらないようにするためです。長い辺を半分に折ると、新しい縦横比もやはり1:√2になります。
この性質のおかげで、A判のレイアウトは無理なく拡大・縮小できます。A0のポスターをA3に縮小して校正を出しても、文字の大きさも余白も同じ比率で縮むので、組み直す必要がありません。
A判一覧:A0から半分に折っていく
| 規格 | cm | mm | A0との関係 |
|---|---|---|---|
| A0 | 84.1 × 118.9 | 841 × 1189 | 出発点(面積1 m²) |
| A1 | 59.4 × 84.1 | 594 × 841 | A0を1回折る |
| A2 | 42 × 59.4 | 420 × 594 | A0を2回折る |
| A3 | 29.7 × 42 | 297 × 420 | A0を3回折る |
| A4 | 21 × 29.7 | 210 × 297 | A0を4回折る |
| A5 | 14.8 × 21 | 148 × 210 | A0を5回折る |
この表で繰り返されている動作は、半分に折ることだけです。1回折るごとに番号がひとつ増え、面積は半分になり、形は変わりません。コピー用紙でおなじみのA4は、A0を4回折った大きさで、面積はA0の16分の1です。
それぞれのサイズは個別の記事で解説しています。A1サイズは何cm?、A2サイズは何cm?、A3サイズは何cm?、A5サイズは何cm?をご覧ください。
A0とB0の違い(日本のB判はJIS規格)
日本ではA判と並んでB判も広く使われています。日本のB判はJIS規格(JIS P 0138)のB列で、ISOのB列とは寸法が異なります。たとえばISOのB0は1000 × 1414 mmですが、JISのB0は1030 × 1456 mmです。
| 規格 | mm | 面積 |
|---|---|---|
| A0 | 841 × 1189 | 約1 m² |
| B0(JIS) | 1030 × 1456 | 約1.5 m² |
JISのB0は面積が1.5平方メートルになるように決められていて(1030 × 1456 = 1,499,680平方ミリメートル)、A0よりひと回り大きくなります。縦横比はB判も1:√2なので、B0を半分に折っていくとB1、B2と続く仕組みはA判と同じです。「A0」と「B0」を取り違えると大きさがまったく変わるので、大判を発注するときは必ずミリ単位で確認してください。
A0がよく使われる場面
- 図面やCADの全体図:建物全体や生産ライン全体の図面を広げるとき、A0は一度に全体を見渡せる最小のサイズです
- 学会のポスター発表:国際学会のポスターセッションでは、A0の縦向きが指定されることがよくあります
- 大型看板や展示会のバックパネル:ブースのメイン壁面やイベント入口のメインビジュアルは、A0を基本の単位にすることがよくあります
- 大型の地図や図表:等高線図、路線図、組織の全体図など、細かい情報が詰まった内容
- 教室の掛図や人体解剖図:大勢が同時に囲んで見る図
A0の印刷に必要なピクセル数
換算式は「ミリメートル ÷ 25.4 × DPI」です。
| 解像度 | ピクセル数(841 × 1189 mm) | 用途 |
|---|---|---|
| 300 DPI | 9933 × 14043 px | 近くで見る展示会のメインビジュアル、細かい情報が多い図表 |
| 150 DPI | 4967 × 7022 px | 壁に貼って離れて見る看板、学会ポスター |
どちらも小数点以下を四捨五入した値です。たとえば300 DPIの幅は841 ÷ 25.4 × 300 = 9933.1で9933、高さは1189 ÷ 25.4 × 300 = 14043.3で14043になります。
A0の面積は1平方メートルあり、300 DPIのファイルは1レイヤーでも非圧縮で数百MB、レイヤーが増えればGB単位になります。デザインソフトで開くだけでも重く、出力店へのデータ送付にも時間がかかります。判断の基準は、ここでも見る距離です。観る人が近づいて小さな文字を読むものは300 DPI、2〜3メートル離れて見るものは150 DPIでも見た目はほとんど変わりません。
学会ポスターはその中間の例です。タイトルは遠くから、本文は近くで読まれるため、実際には200〜300 DPIの間で作るか、図表だけを高解像度で配置する方法がよく取られます。
A0はどこで印刷する?
一般的なコンビニのマルチコピー機で1枚の用紙として出せるのはA3までです。A0にはセルフサービスで済ませる手段がなく、大判出力の店、大判プリンターのあるコピーショップ、または印刷会社に頼むことになります。
学会ポスターには覚えておくと便利な慣習があります。合成紙や布の素材に出力すれば、丸めてポスターケースに入れたり、スーツケースに折りたたんで入れたりでき、通常のポスター用紙より長距離の持ち運びに耐えます。データを送る前には、塗り足しの幅、カラーモード、仕上げの方法(掛け軸式、上下に棒を付ける、四隅を貼るだけ、など)を確認しておきましょう。A0という大きさでは、こうした細部を間違えたときの損失が小さいサイズよりずっと大きくなります。
よくある質問
A0は何cmですか?
84.1 × 118.9 cm、つまり841 × 1189 mmで、インチに換算すると約33.11 × 46.81インチです。A判の中で最も大きい標準サイズです。
なぜA0は841 × 1189という半端な数字なのですか?
二つの条件から逆算しているからです。面積が1平方メートルになること、縦横比が1:√2になること。この二つを満たす寸法を求めると841 × 1189 mmになり、面積は約999,949平方ミリメートル、つまり1平方メートルです。
A0とA1、A2はどういう関係ですか?
A0を1回半分に折るとA1(59.4 × 84.1 cm)、もう1回折るとA2(42 × 59.4 cm)になり、以下同じように続きます。1回折るごとに番号がひとつ増え、縦横比が1:√2なので折っても形は変わりません。
A0を印刷するには何ピクセル必要ですか?
300 DPIの入稿データは9933 × 14043 px、150 DPIは4967 × 7022 pxです。A0の面積は1平方メートルあり、300 DPIのファイルはとても大きくなるので、壁に貼って離れて見る出力なら150 DPIで足りることがほとんどです。
A0はどこで印刷できますか?
一般的なコンビニのマルチコピー機で出せるのはA3までなので、A0は大判出力の店、大判プリンターのあるコピーショップ、または印刷会社に頼みます。学会ポスターは、丸めて会場に持ち運べるように合成紙や布素材に出力するのがよくある方法です。
A0とB0はどちらが大きいですか?
B0のほうが大きいです。日本で使われるJISのB0は1030 × 1456 mmで面積は約1.5平方メートル、A0は841 × 1189 mmで約1平方メートルです。
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出典: 中国語版の初公開日は2026年8月18日、最終更新日は2026年10月19日です。
この日本語版は、繁体字中国語の原作記事をもとにしています。joelin.cc. 海外の読者にもわかりやすいよう、表現や説明を調整しています。 内容の基準となるのは繁体字中国語の原文です。完全な内容は中国語の原文をご覧ください。
