eggnamとCross Store:バンダイナムコがゲームセンターのプリ機から専門店へ展開するまで

更新 2026-10-12 ・ 公開 2026-10-12 | Joe Lin

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日本のnamcoはゲームセンターチェーンで、プリ機は店内にある数多くの機器の一つにすぎない。しかし、その運営会社であるバンダイナムコアミューズメントは、プリに特化した専門店ブランドeggnamも展開している。公式サイトに掲載されているのは2店舗(2026年9月25日確認)で、大阪梅田のHEP FIVE店と横浜ワールドポーターズ店だ。このうちHEP FIVEの店舗は、私(老喬)が管理するフォトブースデータベースでは、グループの新業態「バンダイナムコ Cross Store 大阪梅田」の名称で登録している。

この記事は、日本のゲームセンター運営チェーンを取り上げるシリーズの1本だ。10のチェーンと親会社をまとめた全体像は総覧記事にある。本稿ではバンダイナムコに絞り、ゲームセンターチェーンからどのようにプリ専門店ブランドが生まれたのか、そしてCross Storeという新業態の中でプリがどのように展開されているのかを見ていく。

本文には3つの名称が繰り返し登場する。まずは、それぞれのロゴを上から順に確認しておこう。

3つのブランドロゴを上から順に配置。赤い枠の吹き出し型のBANDAI NAMCOグループロゴ、黒い手書き風のeggnamロゴ、赤枠のBANDAI NAMCOに黒字のCross Storeを組み合わせたロゴ。

  • バンダイナムコ(中国語名:萬代南夢宮)はグループの名称。最上層は東証プライム上場のバンダイナムコホールディングス。
  • eggnamはグループの運営会社が展開するプリ専門店ブランドで、公式サイト掲載は2店舗。
  • バンダイナムコ Cross Storeはグループの体験型リテール業態で、一部の店舗にプリ機を設置している。

3つの関係はこうだ。バンダイナムコグループ内の同じ運営会社が、namcoのゲームセンター、eggnam、Cross Storeを運営している。以下、それぞれを詳しく見ていく。

namcoは店舗運営網、eggnamは専門店ブランド

本シリーズでは、引き続き次の3層に分けて考える。

  • メーカーは機器を製造する会社。例えばFURYUやSEGA。
  • 店舗運営網は、「プリ機が店内にある機器の一つ」という位置づけの会社。例えばGiGO、タイトー、namco。
  • 専門店ブランドは、その場所でプリントシール撮影やフォトブース撮影に特化する店。例えばgirls mignon、Photoism、brooming、eggnam。

この枠組みに当てはめると、バンダイナムコは1社で2つの枠にまたがる。namcoのゲームセンターは店舗運営網にあたる。運営会社が公式に掲げる事業内容は「エンターテインメント施設の運営」で、店内ではクレーンゲーム、メダルゲーム、カプセルトイ、プリ機が並んでいる。一方、eggnamは同社が別途展開する専門店ブランドだ。公式サイトでは「プリントシール専門店」とされ、独自のブランドページ、店名、ロゴを持つ。

なお、AEONやPARCOのような商業施設への設置は構造が異なるため、本シリーズでは扱わない。

会社構造:運営会社、中間持株会社、上場親会社

階層 会社 上場の有無
運営 バンダイナムコアミューズメント 非上場
中間持株会社 バンダイナムコエクスペリエンス 非上場
最上層 バンダイナムコホールディングス 東証プライム 7832

この表は、会社構造の下層から上層へと読む。namcoやeggnamを訪れたときの運営主体は、株式会社バンダイナムコアミューズメント(2006年3月31日設立)だ。同社がnamcoのゲームセンター、eggnam、Cross Storeなどの施設を運営する。その一つ上の階層に、2025年2月14日設立の株式会社バンダイナムコエクスペリエンスがあり、さらにその上に上場会社の株式会社バンダイナムコホールディングスがある。

中間の階層は、2025年の組織再編で追加された。持株会社は2025年2月、アミューズメントの全株式を会社分割によって新設のエクスペリエンスへ移すと発表した。これは2025年4月に始まる新中期計画に合わせたもので、エクスペリエンスがアミューズメントユニット全体を統括し、施設や機器のコンテンツの企画・販売を担う一方、アミューズメントは施設運営に専念する。プリ事業に当てはめると、「企画」と「出店・運営」が2つの会社に分かれたことになる。現在eggnamやnamcoの店舗を運営しているのは、運営に専念する側の会社だ。

eggnam:公式サイト掲載で2店舗のプリ専門店

eggnam公式サイトのトップページには、「世界最大級のプリ専門店」というコピーがある。その下には「※HEP FIVE店が対象、2023年3月当社調べ」との注記がある。つまり、対象はHEP FIVE店のみで、根拠は2023年3月の自社調査。第三者による統計ではない。

eggnam公式サイトのトップページ。ピンクのリボンに「世界最大級※のプリ専門店」とあり、その下の2行で友人や大切な人と思い出を残し、発信する場所を提供すると説明。最下部の小さな文字には「※HEP FIVE店が対象、2023年3月当社調べ」と記載。

eggnam公式サイトのトップページにあるコピーと注記。2026年9月25日に撮影したスクリーンショット。出典:eggnam公式サイト。

公式サイトでは、友人や大切な人と一緒に思い出を残し、発信できる場所を提供するブランドと説明している。季節のイベントを開催し、季節に合わせてフォトスポットも入れ替えている。

店舗 ドレッサー 衣装 ヘアアイロン
HEP FIVE店(大阪梅田 HEP FIVE 9階) あり あり あり
横浜ワールドポーターズ店(2階) あり あり あり

両店のサービス項目は同じだ。公式サイトには、どちらも「無料ドレッサー」「コスプレ衣装貸出」「ヘアアイロン貸出」と記載されている。貸出料金と営業時間も公式サイトに掲載されているが、こうした数値は変更されることが多いため、本稿では掲載しない。出かける前にeggnam公式サイトを確認してほしい。

2024年6月、川の対岸から撮影した横浜ワールドポーターズ。ベージュと茶色の大型商業施設で、正面にカラフルなWORLD PORTERSの看板があり、右側をロープウェイが通っている。

2024年6月の横浜ワールドポーターズ。eggnam横浜店は、この商業施設の2階にある(公式サイトの住所による)。撮影:Tokumeigakarinoaoshima、CC BY-SA 4.0、元画像。

公式サイトの直近1年間のお知らせは、おおむね次の3種類だ。

  • 新機種の導入案内。例えば2026年2月と3月には、それぞれ新機種が1機種稼働を開始している。
  • 季節のイベント。例えば2026年のハロウィーン企画。
  • 誕生月に来店すると利用できる特典「バースデープラン」。

公式サイトに記載がない事項は、本稿でも確認できなかったとする。更衣室、会員制度やアプリ、性別による制限や1人での入場制限について、eggnam公式サイトでは説明を確認できなかった。

本サイトではeggnamに独立したブランド情報ページを設け、2施設、機種登録29件を掲載している。両店に登録されている機種は、いずれも複数のメーカーにまたがり、韓国ブランドのPhotoism Boothも含まれる。これはプリ専門店とゲームセンターの共通点だ。店名は独自でも、機器はメーカーから購入する。

HEP FIVEの店舗:専門店がCross Storeの中にある

2025年3月、交差点から見上げて撮影した大阪梅田のHEP FIVE。赤と白の商業施設の屋上に赤い観覧車があり、交差点には多くの歩行者がいる。人物の顔は元の撮影者がぼかし処理している。

2025年3月のHEP FIVE。屋上にあるのが、あの赤い観覧車だ。撮影:Tokumeigakarinoaoshima、CC0・パブリックドメイン、元画像。

大阪梅田のHEP FIVEは、この話で最も興味深い場所だ。一つの建物に、3つの位置づけが重なっている。

  • eggnam公式サイトでは「eggnam HEP FIVE店」で、住所はHEP FIVE 9階。
  • 本サイトのデータでは、この施設を「バンダイナムコ Cross Store 大阪梅田」の名称で登録している。範囲はHEP FIVEの8階と9階で、eggnamは9階にある。
  • 2022年7月には、公式が「namco HEP FIVE店」の名称で、衣装・小物・ヘアアイロンの貸出開始とメイクスペースの開放を告知している(namco HEP FIVE店の公式告知)。

つまり、現在eggnamが提供する一連のサービスは、2022年にはnamcoのゲームセンターの名義で始まっていた。店名がいつ、どのようにnamcoからeggnamへ変わったのかは、公式資料で説明を確認できなかったため、本稿では推測しない。

Cross Storeとは

バンダイナムコ Cross Storeは、従来型のゲームセンターではない。公式の位置づけは、グループ各社のキャラクター、商品、イベント、飲食を「観る・触れる・体験する」ためのリアルな接点だ(バンダイナムコ Cross Store公式サイト)。旗艦店の「バンダイナムコ Cross Store 東京」は、2023年3月18日に池袋サンシャインシティで開業した。報道では、グループの「IP軸戦略」に基づく体験型リテール施設とされている(gamebizの2023年の記事)。

2025年3月のバンダイナムコ Cross Store 大阪梅田の店内。入口上部にBANDAI NAMCO Cross Storeの看板があり、左側には緑と白の格子模様の壁とカプセルトイの列、右側にはONE PIECEカードゲームの展示台がある。

2025年3月のCross Store大阪梅田の店内(本稿の冒頭画像も同じ写真から使用)。左側の列はカプセルトイ、右側はキャラクターカードの展示台で、この角度ではプリ機は写っていない。撮影:Tokumeigakarinoaoshima、CC0・パブリックドメイン、元画像。

本サイトに登録しているnamcoの店舗のうち、8施設がCross Storeで、いずれもプリ機の設置を確認している。

  • バンダイナムコ Cross Store 越谷レイクタウン
  • バンダイナムコ Cross Store 横浜
  • バンダイナムコ Cross Store イオンモール高岡店
  • バンダイナムコ Cross Store 名古屋
  • バンダイナムコ Cross Store 京都
  • バンダイナムコ Cross Store 大阪梅田
  • バンダイナムコ Cross Store イオンモール大日
  • バンダイナムコ Cross Store 博多

この8施設は、本サイトでプリ機の設置を確認したCross Storeであり、Cross Storeの総店舗数ではない。この一覧にないCross Storeについても、プリ機がないと解釈することはできない。大阪梅田9階のeggnam以外に、各Cross Storeのプリエリアに独自の名称があるかどうかは、公式資料では確認できなかった。

2025年3月のイオンモール大日内の店舗。左側に赤いnamcoの看板を掲げたゲームセンター、中央にBANDAI NAMCO Cross Storeの看板がある入口が並ぶ。両店舗は商業施設の同じ階にあり、天井の縁にはカラフルな格子模様が並んでいる。

2025年3月のイオンモール大日。左側の赤い看板がnamcoのゲームセンターで、中央がCross Storeの入口。同じ会社の2つの業態が、ここでは隣り合っている。撮影:Tokumeigakarinoaoshima、CC0・パブリックドメイン、元画像。

プリにとってCross Storeが持つ意味は、「隣に何があるか」だ。ゲームセンターでは、プリ機の隣にクレーンゲームやメダルゲームがある。Cross Storeでは、その隣がグループのIPを扱う公式ショップ、限定イベント、コラボ飲食に変わる。プリ機そのものは変わらず、変わるのは来店の理由だ。

名取の「シールプリント専門店namco」:同じ方向への別の進み方

宮城県名取市のイオンモール名取には、店名がそのまま「シールプリント専門店namco」という店舗がある。商業施設の公式ショップページでは、最新機種や定番の人気機種をそろえ、撮影前に身だしなみを整えるスペースを備えたプリ機専門店と説明している(イオンモール名取のショップページ)。2025年10月24日に移転リニューアルオープンした。

eggnamとの違いはブランドにある。店名には専門店と明記しているが、使用するブランドは引き続きnamcoで、独立したブランドページやロゴはない。現時点で確認できたのは名取の1店舗のみ。同じ形式の店名を持つ店舗がほかにもあるかどうかは、公式資料では確認できなかった。

バンダイナムコが日本でプリを展開する場所を並べると、同じ会社の中に4つの形態が共存していることが分かる。

インフォグラフィック「プリが店内で占める割合」。4列のブロックでバンダイナムコの4つの設置形態を比較。namcoのゲームセンターは6区画のうち1区画がプリ、名取の専門店とeggnamの専門店は6区画すべてがプリ、Cross Storeは6区画のうち1区画がプリ、2区画がゲーム機、3区画がIP商品。

形態 例 店内でのプリの位置づけ
ゲームセンターの各店舗 namcoの各店舗 数ある機器の一つ
単独の専門店 名取のシールプリント専門店namco(namcoブランドを継続使用) 店舗全体がプリを中心に構成
専門店ブランド eggnam(独自のブランド名、公式サイト掲載で2店舗、2026年9月25日確認) 店舗全体がプリに特化
体験型リテール バンダイナムコ Cross Store キャラクター商品、イベント、飲食に隣接する一つのエリア

この表は時系列ではなく、同時に存在する4つの方法を示している。上から下へ見ると、店内でのプリの比重は、まず1台の機器から店舗全体へ広がり、最後には再び「一つのエリア」に戻る。ただし、そのエリアの隣にあるものはゲーム機からIP商品へ変わっている。IPとゲームを本業とするグループにとって、プリはゲームセンターの機器の一種にもなれば、ファンがキャラクターとともに記念写真を残すための接点にもなる。

namco本体:本サイトにはプリ機を設置する161店舗を登録

本サイトには、日本のnamcoでプリ機の設置を確認した161店舗を登録している。機種登録は合計641件で、45都道府県に分布する(各登録はnamcoのブランド情報ページに掲載)。この数は、本サイトでプリ機が置かれていることを確認した店舗のみを数えており、プリ機のない店舗は登録対象にしていない。

namcoの総店舗数については、公式サイトに単独ブランドの集計値が公表されていない(2026年9月24日確認)。そのため、本稿では総店舗数を掲載しない。また、いずれかの総店舗数から161を引き、「残りの店舗にはプリ機がない」と推論することもできない。

通常のnamco店舗で提供するプリ関連サービスは、店舗ごとに異なる。

  • ドレッサーとヘアアイロン貸出:本サイトのデータでは、namco池袋店とnamco立川髙島屋S.C.店に両サービスの記載がある。全店舗で提供しているかどうかは確認できなかった。
  • 衣装貸出:HEP FIVE以外の通常店舗で提供しているかどうか、公式資料に統一的な説明はなく、各店舗のお知らせを個別に確認する必要がある。
  • 更衣室、会員制度やアプリによるプリの特典:公式資料では、会社全体で共通する制度を確認できなかった。

同じ店舗の中には、通常、複数のメーカーの機器が置かれている。これが店舗運営網の本質だ。namcoが決めるのは場所、来店客の流れ、サービスであり、機器そのものではない。機器を製造する側の話は、FURYUの企業研究を参照してほしい。

香港のNAMCOは別の会社

香港の読者になじみのあるNAMCOのゲームセンターは、日本のnamcoと同じ法人ではない。なお、香港ではプリントシール撮影を一般に「貼紙相」と呼ぶ。

  • 香港NAMCOの公式サイトのフッターには、著作権者としてNAMCO ENTERPRISES ASIA LIMITEDと記載されている(NAMCO香港公式サイト)。
  • 日本の公式サイトの関連会社ページでは、NAMCO ENTERPRISES ASIA LTD.を海外関連会社として掲載している。同じページには、米国、欧州、上海、インドの関連会社も載っている(バンダイナムコの関連会社)。
  • 日本のnamcoは、株式会社バンダイナムコアミューズメントが運営している。

したがって、正確には、両者ともバンダイナムコグループに属するものの、香港NAMCOは日本の会社の支店やフランチャイズ店ではなく、別法人として独立して運営している。両社間の出資比率やブランドライセンスの取り決めは、公式資料では確認できなかった。

日本のプリ設置先全体の中で見ると

日本のプリ機は、その多くがゲームセンターに置かれている。機器の製造は少数のメーカーに集中しており、店舗運営チェーン間の違いは「プリのためにどこまでサービスを充実させるか」にある。バンダイナムコは、ゲームセンターでは従来どおりプリ機を設置しながら、別途、独立したブランドで店舗全体をプリ専門店にし、さらにそれをグループのIPを軸にした新業態の中へ組み込んでいる。

同じように店舗運営網からプリ専門店ブランドを生み出したタイトーのbroomingは、別の道を進んだ。ゲームセンター内の専用エリアから始まり、店舗全体の看板を変えるまでに発展している。両社の比較は総覧記事にまとめた。日本のプリ産業全体が30年間でどのように現在へ至ったかは、日本のプリ史の基幹記事を参照してほしい。

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資料出典:バンダイナムコアミューズメント 会社概要、バンダイナムコエクスペリエンス 会社概要、会社分割による組織再編について、gamebizの2025年の会社分割に関する記事、eggnam公式サイト、namco HEP FIVE店の2022年のお知らせ、バンダイナムコ Cross Store、gamebizの2023年のCross Store東京に関する記事、イオンモール名取のショップページ、バンダイナムコの関連会社、NAMCO香港公式サイト、および本サイトphotobooth.joelin.ccの日本向けデータ(2026年9月24日確認)。eggnamの店舗数、サービス項目、会社概要は、2026年9月25日に再確認した。

画像について:現地写真はWikimedia Commonsでオープンライセンスにより公開されている写真を使用し、撮影者とライセンスを各画像の下に記載した。eggnam公式サイトのスクリーンショットは、記述の根拠を示すための引用。冒頭のBANDAI NAMCO、eggnam、Cross Storeのロゴ画像は各ブランドの公式サイトから取得した(2026年9月24~25日)。紹介するブランドを識別する目的でのみ使用しており、本サイトと各ブランドの提携やライセンス関係を示すものではない。「プリが店内で占める割合」のインフォグラフィックは本サイトが制作した。

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記事の要点

バンダイナムコは、日本のプリントシール事業で店舗運営網と専門店ブランドの両方を展開している。namcoのゲームセンターは株式会社バンダイナムコアミューズメントが運営し、公式の事業内容は「エンターテインメント施設の運営」。プリ機は店内にある機器の一つにすぎない。photobooth.joelin.ccには、日本のnamcoでプリ機の設置を確認した161店舗が登録されている(機種登録641件、45都道府県)。公式サイトにはnamco単独ブランドの総店舗数は公表されていない。同社はプリントシール専門店ブランドeggnamも運営しており、公式サイト掲載は2店舗(2026年9月25日確認)。大阪のHEP FIVE 9階と横浜ワールドポーターズ2階にあり、どちらも無料ドレッサー、コスプレ衣装貸出、ヘアアイロン貸出を提供する。公式サイトの「世界最大級のプリ専門店」というコピーには、対象はHEP FIVE店、根拠は2023年3月の自社調査との注記がある。HEP FIVEの店舗は、本サイトでは「バンダイナムコ Cross Store 大阪梅田」の名称で登録している。Cross Storeはグループの体験型リテール業態で、旗艦店は2023年3月18日に池袋サンシャインシティで開業。本サイトにはプリ機を設置するCross Storeが8施設登録されている。宮城県名取には別途「シールプリント専門店namco」があり、現時点で確認できたのはこの1店舗のみ。会社構造では、2025年2月14日設立のバンダイナムコエクスペリエンスが会社分割によりバンダイナムコアミューズメントの全株式を承継し、アミューズメントユニットを統括する。最上層は東証プライム上場のバンダイナムコホールディングス(7832)。香港NAMCOはグループの海外関連会社NAMCO ENTERPRISES ASIAが運営しており、日本の運営会社とは別法人である。

  • namcoのゲームセンターの運営会社は株式会社バンダイナムコアミューズメント(2006年3月31日設立、非上場)。公式の事業内容は「エンターテインメント施設の運営」
  • 2025年2月14日設立のバンダイナムコエクスペリエンスは、会社分割によりバンダイナムコアミューズメントの全株式を承継し、アミューズメントユニットを統括する。最上層は東証プライム上場のバンダイナムコホールディングス(7832)
  • プリ専門店ブランドeggnamは公式サイト掲載で2店舗(2026年9月25日確認)。大阪のHEP FIVE 9階と横浜ワールドポーターズ2階にあり、両店とも無料ドレッサー、コスプレ衣装貸出、ヘアアイロン貸出を提供する
  • eggnam公式サイトのコピーは「世界最大級のプリ専門店」。注記では対象をHEP FIVE店、根拠を2023年3月の自社調査と明記している
  • photobooth.joelin.ccには、日本のnamcoでプリ機の設置を確認した161店舗が登録されている(機種登録641件、45都道府県)。うち8施設はバンダイナムコ Cross Store。この数は本サイトでプリ機の設置を確認した店舗数であり、会社の総店舗数ではない
  • 宮城県のイオンモール名取にある「シールプリント専門店namco」は、店名にプリ専門店であることを明記しつつ、namcoブランドを使用している。現時点で確認できたのはこの1店舗のみ
  • 香港NAMCOはNAMCO ENTERPRISES ASIA LTD.が運営する。日本の公式サイトの関連会社ページに掲載されている海外関連会社であり、日本のバンダイナムコアミューズメントとは別法人

よくある質問

eggnamとは?namcoとはどのような関係?

eggnamは、株式会社バンダイナムコアミューズメントが運営するプリ専門店ブランド。公式には「プリントシール専門店」と呼ばれ、公式サイトには大阪のHEP FIVE店と横浜ワールドポーターズ店の2店舗が掲載されている(2026年9月25日確認)。namcoのゲームセンターも同社が運営するが、ゲームセンターではプリ機は数ある機器の一つ。eggnamは店舗全体をプリに特化させ、独自の店名とブランドページを持つ。

eggnamでは衣装を借りて、着替えて撮影できる?

できる。eggnam公式サイトでは、両店舗ともコスプレ衣装貸出、ヘアアイロン貸出、無料ドレッサーの提供が記載されている。貸出料金と営業時間も公式サイトで公表されているが、変更されることが多いため本文では数値を掲載していない。出かける前にeggnam公式サイトを確認してほしい。

バンダイナムコ Cross Storeはゲームセンター?

ゲームセンターだけではない。公式には、グループ各社のキャラクター、商品、イベント、飲食を「観る・触れる・体験する」ためのリアルな接点と位置づけられている。旗艦店は2023年3月18日に池袋サンシャインシティで開業。一部のCross Storeにはプリ機があり、本サイトには8施設を登録している。大阪梅田の店舗の9階にあるのがeggnam HEP FIVE店。

香港のNAMCOと日本のnamcoは同じ会社?

同じ法人ではない。香港NAMCOはNAMCO ENTERPRISES ASIA LTD.が運営し、日本の公式サイトの関連会社ページにグループの海外関連会社として掲載されている。日本のnamcoは株式会社バンダイナムコアミューズメントが運営する。両社ともバンダイナムコグループに属するが、香港NAMCOは日本の会社の支店ではない。両社間の出資比率やブランドライセンスの取り決めは、公式資料では確認できなかった。

出典: 中国語原文は2026年9月25日公開。本稿の店舗数・企業情報・調査記録は、本文に記した原文の調査時点のものです。

この日本語版は、繁体字中国語の原作記事をもとにしています。joelin.cc. 海外の読者にもわかりやすいよう、表現や説明を調整しています。 内容の基準となるのは繁体字中国語の原文です。完全な内容は中国語の原文をご覧ください。