NICOPAを運営するカーゾック:屋上遊園地から始まった、商業施設に展開する名古屋のファミリーアミューズメント企業|プリクラ産業研究

更新 2026-10-12 ・ 公開 2026-10-12 | Joe Lin

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NICOPA(ニコパ)は株式会社カーゾックが運営するファミリーアミューズメント施設のチェーンです。商業施設や量販店に出店しており、主な顧客は子ども連れの家族で、プリクラを目的に来店する若者ではありません。プリクラは店内にあるゲーム機の一つで、クレーンゲームやメダルゲームと並んでいます。私、老喬が管理するプリクラ・フォトブースのデータベースには、日本国内でプリクラを設置しているNICOPAの30店舗を収録しています。この記事では、その30拠点を運営する会社について取り上げます。

この会社は1971年、屋上遊園地のメリーゴーラウンド修理から始まり、2026年2月に本社を三重県鈴鹿市から名古屋へ移しました。公式サイトでは上場情報を確認できず、親会社の記載もなく、傘下のプリクラブランドも確認できませんでした。こうした点で、日本のプリクラ設置チェーン10社の総覧の中では特徴的な会社です。

カーゾックはどのような会社か

項目 内容
企業ロゴ KARZOCの企業ロゴ。オレンジ色の花形マークと黒いKARZOCの文字
正式名称 株式会社カーゾック(KARZOC Inc.)
設立 1971年4月22日(当時の社名は東海ランド設備サービス)
本社 愛知県名古屋市中村区(2026年2月に三重県鈴鹿市から移転)
代表者 代表取締役社長 栗林由幸(2004年8月就任)
資本金 5,000万円
売上高 60.5億円(2026年5月期、第57期実績)
従業員 798人(正社員97人、アルバイト701人。2026年6月26日時点)
事業 複合型インドアプレイグラウンド、ファミリーアミューズメント施設、体験型施設、ICT教育
拠点 公式サイト掲載56拠点(2026年9月24日確認。NICOPA & nico groundの複合店舗を含む)
上場 公式サイトでは上場情報や証券コードを確認できず
親会社 公式サイトに記載なし

特記したものを除き、上記はカーゾック公式サイトの会社概要と沿革のページに基づきます(2026年9月25日確認)。この表で最も注目したいのは最後の2行です。10社の設置チェーンの多くは上場企業や大手グループを背景に持ちますが、カーゾックの公式サイトには上場情報も親会社も記載されていません。この記事では推測をしません。売上高は60.5億円で、従業員798人のうち701人がアルバイトです。

公式サイトに掲げる企業理念は「家族の大切な一瞬を、笑顔に、幸せに。」。店舗の設計から後述するサービスまで、会社全体が「家族」というキーワードを軸にしています。

メリーゴーラウンドの修理から商業施設へ:55年の歩み

年 出来事
1971 メリーゴーラウンドの修理をきっかけに東海ランド設備サービスを設立。本社は愛知県西春日井郡師勝町。同年、三重県津市のジャスコ津店に1号店を開業
1975 東海ランドへ社名変更。本社を名古屋市西区へ移転
1997 本社を三重県鈴鹿市へ移転し、自社の本社ビルを建設
2004 栗林由幸が代表取締役社長に就任
2016 東京・大阪オフィスを開設
2017 8月に株式会社カーゾックへ社名変更。名古屋オフィスを開設
2021 6月、三重県多気町に木と森の体験施設kiondを開業
2023 4月、ICT学習塾を運営する会社と合併
2024 8月、広島にkiondの2拠点目を開業。中国地方への初進出
2025 4月に配送センターを開設。12月にNICOPA厚木店を開業
2026 1月20日に本社移転を発表し、2月1日から名古屋市中村区へ移転。3月に近畿総合システム販売を買収。7月にNICOPA大口店、9月にNICOPAそよら津店を開業

この年表は三つの時期に分けて読むことができます。最初は屋上遊園地の時代です。会社のストーリーページには「1971年、はじまりは屋上遊園地で。」とあり、屋上遊園地の保守と運営が出発点でした。次に、量販店とともに屋内へ進出した時期です。1号店はジャスコ(現在のイオンの前身)の津店に開業し、その後も長く本社を東海地方に置いていました。三つ目は2017年の社名変更から始まる時期で、事業を体験施設や教育へ広げています。ただし、拠点数が最も多いのは今も商業施設内のアミューズメント施設で、公式サイト掲載56拠点のうち50拠点を占めています。

なぜ本社を名古屋へ移したのか

2026年1月のプレスリリースでは、NICOPAなどの新規出店と事業領域の拡大に伴い、拠点の再配置が必要になったと説明しています。名古屋を選んだ理由は三つあります。

  • 東京と大阪の双方へアクセスしやすく、主要都市圏の取引先との打ち合わせや新店開発に便利であること。
  • 鈴鹿よりも採用市場が大きく、人材の確保・強化につながること。
  • もともと名古屋にオフィスがあり、今回はその既存オフィスを拡張して本社にすること。

鈴鹿の拠点を廃止したわけではありません。公式サイトの会社概要には、現在も鈴鹿オフィスと配送センターが掲載されています。

2026年、初めての買収

本社移転の次の一手は買収でした。カーゾックは2026年4月のプレスリリースで、3月24日に滋賀県大津市の「近畿総合システム販売」の全株式を取得し、完全子会社化したと発表しました。買収された会社は2000年設立、従業員8人で、業務用ソフトウェア、POSレジシステム、ネットワーク構築を手がけています。

カーゾックが説明する目的は、傘下の全施設におけるハードウェアの調達・保守、ネットワーク、業務システムを、この子会社が支援する体制にすることです。プレスリリースには「今後もM&Aを含む積極的な成長戦略を推進」とも記されています。NICOPAの公式事業ページでは、景品を2〜3週間で入れ替えられる理由として、以前から「IT管理システム」を挙げています(次節参照)。今回の買収について公表された理由も、同じくITに関するものでした。

売上高と利益:5年で約5割成長、利益は非公表

カーゾックは非上場で、財務諸表の公開義務はありませんが、公式サイトの会社概要では毎年売上高を更新しています。歴年のページ(一部はウェブアーカイブから取得)を並べると、ここ数年の推移が見えてきます。

決算期 カーゾックの売上高 同期の補足
2020年5月期 31.07億円 関係会社ファンクエストの11.05億円は別計上
2021年5月期 30.25億円 ファンクエストの10.28億円は別計上。2021年6月に両社が合併
2022年5月期 44.15億円 合併後、最初の通期
2023年5月期 47.6億円 期中の2023年4月にICT学習塾の運営会社と合併
2024年5月期 51.8億円
2025年5月期 56.2億円
2026年5月期 60.5億円

この表は二つに分けて読む必要があります。2022年5月期の大幅な増加は、主に合併によるものです。前年のカーゾックとファンクエストの合計は40.53億円で、合併後の最初の年度は44.15億円。実質的な増加率は約9%でした。合併後は2022年5月期の44.15億円から2026年5月期の60.5億円まで増え続け、4年間で約37%増、年平均成長率は約8.2%。毎年、前年を上回っています。

同じ期間に、従業員は2020年5月末の509人から2026年6月の798人へ増えました。公式サイトの「会社を知る」ページに掲載された店舗数は、2021年6月が43店舗、2025年12月が55店舗です。この数値の集計範囲は各時点のページに従っており、2023年以降は学習塾も含みます。

利益については、本記事の確認範囲である公式サイトとPR TIMESのプレスリリースでは、営業利益や純利益の数値を確認できませんでした。そのため、利益が出ているのか、出ているとすればいくらなのかは、現時点では判断できません。

会社自身の目標は、2026年8月31日のプレスリリースに記されています。創業55年を迎えた今、「『家族を幸せにする』100年100億円企業」への挑戦を掲げています。過去4年間の年平均成長率約8.2%を単純に当てはめると、売上高が100億円を超えるのは2033年5月期ごろになります。ただし、これは算術上の計算であり、予測でも、会社が公表したスケジュールでもありません。

NICOPAはどのような店か

NICOPA神戸玉津店の入口。白いNICOPAの立体文字看板の下に、ピンク、黄色、緑の帯をあしらった壁面があり、店内手前には丸形のクレーンゲーム機が2台、両側にはクレーンゲーム機が一列に並んでいる。

NICOPA神戸玉津店(兵庫県神戸市、イズミヤ神戸玉津店内)。画像:株式会社カーゾック(PR TIMESプレスキット)。

公式サイトはNICOPAを、クレーンゲーム、メダルゲーム、プリントシール機を中心としたファミリーアミューズメント施設と説明しています。つまり、会社自身の定義ではプリクラは三つの主力機種の一つであり、あってもなくてもよい片隅の設備という位置づけではありません。

公式に挙げられた運営上の特徴は、ほぼすべて親子連れに向けたものです。

  • スタッフが積極的にクレーンゲームの遊び方やコツを教えます。公式サイトでは、他店ではあまり見られない対応だとしています。
  • 多くの景品をおよそ2〜3週間で入れ替え、その運用を自社のIT管理システムが支えています。
  • ベビーカーが通れるかを考慮した動線・空間設計で、照明は明るく、比較的静かな環境です。
  • スタッフが店内を巡回し、一人で遊ぶ子どもを見かけると、目線の高さを合わせて声をかけます。一部のゲーム機は、子どもの目線に合わせて高さを低くした独自設計です。

商業施設内のNICOPA。父親が丸形のクレーンゲーム機の前にしゃがんで操作し、隣の男の子が機械を見つめ、母親はもう一人の子どもを抱いて一緒に見ている。

NICOPAの公式イメージ写真の主役は、若い友人グループではなく家族です。画像:株式会社カーゾック(PR TIMESプレスキット)。公式タイトルは「ファミリーアミューズメント施設『NICOPA』イメージ写真」。

出店先にも顧客層が表れています。公式サイトの店舗一覧を見ると、NICOPAの多くはイズミヤ、イオン系の商業施設(イオンモール、イオンタウン、そよら)、アピタ、島忠ホームズ、MEGAドン・キホーテなどの量販店や商業施設内にあります。会社はプレスリリースで、「東名阪」エリアのショッピングセンター内に出店していると説明しています。当サイトが収録する30店舗も、大阪、愛知、三重、千葉、東京、兵庫、埼玉、神奈川、奈良、和歌山の10都府県に分布しています。

nico groundはプリクラブランドではない

店名によく見られる「NICOPA & nico ground」は、二つの業態を同じ場所に併設していることを意味し、プリクラ専用コーナーを指すものではありません。nico groundはカーゾックの複合型インドアプレイグラウンドです。公式にはダンボール遊具や木製遊具、遊具の定期的な入れ替えを特徴としており、子どもが室内で遊ぶための空間で、プリクラとは関係ありません。

NICOPA & nico groundイーアス高尾店のnico groundエリア。木で組んだ多層の格子状遊具に木製の滑り台がつながり、その下には青と白のボールプールがある。壁には漫画風のHELLO、GREATの文字が描かれている。

NICOPA & nico groundイーアス高尾店のnico groundエリア。木製遊具、滑り台、ボールプールがあり、写真にはゲーム機が写っていません。画像:株式会社カーゾック(PR TIMESプレスキット)。

nico groundの青と白のボールプールで、赤い服の男の子がボールの上にうつぶせになって笑っている。後方には別の子どもが寝転がり、手前にはダンボール製の斜面がある。

nico groundの公式イメージ写真。手前の斜面は、公式に特徴として挙げられているダンボール遊具です。画像:株式会社カーゾック(PR TIMESプレスキット)。公式タイトルは「複合型インドアプレイグラウンド『nico ground』イメージ写真」。

会社の事業分類でも、NICOPAは「ファミリーアミューズメント事業」、nico groundは「複合型インドアプレイグラウンド事業」とされ、別々の事業として扱われています。

NICOPAにおけるプリクラの位置づけ:三つの数値は何を数えているのか

NICOPAとプリクラについては、三つの異なる数値が出てきます。それぞれ別の対象を数えているため、相互に足したり引いたりすることはできません。

数値 数えている対象 出典と確認日
56 カーゾック公式サイトの店舗一覧に掲載された全拠点 公式サイト掲載56拠点(2026年9月24日確認)
29 公式サイトの店舗一覧で「シールプリント機」のアイコンが付いたアミューズメント施設 公式サイトの店舗一覧を1件ずつ集計(2026年9月25日確認)
30 当サイトのプリクラ・フォトブースデータベースに収録した、プリクラ設置NICOPA店舗 photobooth.joelin.ccのNICOPAページ(2026年9月25日確認)

最初の56は会社の全拠点数で、アミューズメント施設より広い範囲を含みます。2026年9月25日に1件ずつ数えたところ、50拠点がアミューズメント施設でした。内訳は、NICOPAという店名が37拠点、NICOPA & nico groundが10拠点、その他の店名が3拠点で、例えばカラフルパーク聖蹟桜ヶ丘店が含まれます。残りは体験施設kiondが2拠点、学習塾が4拠点です。

二つ目の29は、公式サイト自身が表示している数です。店舗一覧では各店舗の下に、機種や設備のアイコンを並べており、その一つがシールプリント機です。プリクラを調べるうえで最も直接的な公式情報ですが、示しているのは「あるかどうか」だけで、機種名は掲載されていません。

三つ目の30は当サイトの収録数です。プリクラメーカーが公式に公表する設置店舗情報に基づき、各拠点を確認して収録しており、機種登録は計60件あります。2026年9月25日には、当サイトのデータを公式サイトの店舗一覧と1店舗ずつ照合し、5店舗を追加して、従来の25店舗から30店舗へ更新しました。公式サイトのアイコンとは根拠が異なるため、両者のリストは完全には一致しません。当サイトがメーカー情報に基づいて収録していても公式サイトにアイコンがない店舗がある一方、公式サイトにはアイコンがあっても当サイトでは未収録の店舗もあります。撮影を目的に出かける場合は、公式の店舗ページと現地の状況を基準にしてください。

プリクラ関連サービス:あるものと確認できないもの

以下は公式情報に基づく整理です(2026年9月24日確認)。料金と営業時間は店舗ごとに異なり、変更もあるため、この記事では数値を掲載しません。

サービス 有無 説明
プリクラ あり 公式サイトが店舗ごとのアイコンで表示。全店にあるわけではない
営業時間の情報 あり 公式サイトの店舗一覧に店舗ごとに掲載。多くは入居する商業施設に準じる
公式アプリ あり NICOPA公式アプリ。会員証、QRコードによるポイント付与、クーポンの機能がある
アプリ内のプリクラ専用特典 確認できず アプリ紹介ページには一般的な機能のみ記載
衣装貸出(コスプリ) 確認できず 公式サイトと店舗ページに記載なし
メイク台、ヘアアイロン、更衣室 確認できず 公式サイトと店舗ページに記載なし
男性1人での入場など、プリクラコーナーのルール 確認できず 公式サイトに関連する告知なし
おむつ交換台、授乳室、ベビーカー置き場 あり 公式サイトが店舗ごとのアイコンで表示。全店にあるわけではない

この表の上半分はプリクラ利用者が気にすること、下半分は子ども連れの保護者が気にすることに関わります。そして、NICOPAの公式サイトが力を入れて店舗ごとに表示しているのは下半分です。店舗一覧の設備アイコンは、おむつ交換台、授乳室、ベビーカー置き場、休憩スペースであり、メイク台や衣装貸出ではありません。良し悪しではなく、もともと家族を対象にしているということです。

衣装を借りて撮れる店舗を探したい方に向けて、当サイトでは別途日本のコスプリスポット一覧を整理しています。現時点でNICOPAは掲載されていません。

10社の設置チェーンの中で見る

日本のプリクラ設置チェーン10社の総覧では、日本のプリクラ産業を三つの層に分けています。メーカーが機械を製造し(FURYU、SEGA)、設置・運営チェーンが機械を置き(ゲームセンター)、ブランドがプリクラ専門店を展開する、という分業です。NICOPAは設置・運営チェーンの層に属し、プリクラは店内にあるゲーム機の一つです。

他の設置チェーンと比べると、NICOPAには三つの違いがあります。

  • NICOPAでは、上場グループを背景に持つことを確認できませんでした。10社の多くは上場企業や大手グループを背景に持ち、例えばGiGOにはGENDA、namcoにはバンダイナムコ、モーリーファンタジーにはイオンがあります。一方、カーゾックの公式サイトでは上場情報を確認できず、親会社の記載もありません。
  • NICOPAでは、プリクラのサブブランドを確認できませんでした。タイトーにはbrooming、バンダイナムコにはeggnamがありますが、NICOPA傘下では同様のプリクラブランドを確認できませんでした。nico groundは屋内遊戯施設で、プリクラブランドではありません。
  • カーゾック自身がプリクラを主力機種に挙げています。同じく商業施設内に出店し、家族を対象にするモーリーファンタジーは、公式ブランドページでプリクラを代表的な設備に挙げていません。一方、NICOPAの公式事業ページは、プリントシール機をクレーンゲーム、メダルゲームと並ぶ中心的な機種として挙げています。

その一方で、モーリーファンタジーや楽市楽座と同じく、「商業施設内に出店し、その施設の来館者を取り込む」タイプに属します。衣装貸出など、人手とスペースを必要とするプリクラサービスは、このタイプの設置チェーンの公式情報ではいずれも確認できませんでした。これは総覧記事の観察とも一致します。プリクラのためにどこまでサービスを追加するかは、そのチェーンの顧客が誰なのかと強く関係しています。

プリクラの機械そのものがどこから来るのかを知りたい場合は、メーカーの層を扱うFURYUの会社研究をご覧ください。1995年から現在までの日本のプリクラ産業史は日本のプリクラ産業30年史に、日本・韓国・台湾をまとめて見る総合記事はプリクラ・フォトブース産業の総合記事に整理しています。

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出典:カーゾック公式サイト(会社概要、沿革、KARZOCストーリー、会社を知る、ファミリーアミューズメント事業、複合型インドアプレイグラウンド事業、あそびの店舗・施設一覧)、カーゾックの2026年1月20日付プレスリリース(本社機能を名古屋へ移転)、2026年4月2日付プレスリリース(近畿総合システム販売の株式取得)、2026年8月31日付プレスリリース(役員体制に関するお知らせ)、公式サイトの歴年の会社概要(Internet Archiveの保存ページ:2021年7月、2021年10月、2022年6月、2023年12月、2025年3月、2025年11月)、NICOPA公式アプリ紹介ページ、および当サイトphotobooth.joelin.ccの日本向けデータ。確認日は2026年9月24〜25日です。

画像:本文の写真と企業ロゴは、株式会社カーゾックのプレスキットから取得し、その利用規定に従って掲載しています。指定の表記:https://www.karzoc.co.jp/contact/company/。本記事は第三者による情報整理であり、カーゾックとの提携・協力関係はありません。内容はカーゾックの見解を代表するものではありません。

本文のキーワード:NICOPA、ニコパ、カーゾック、KARZOC、nico ground、日本のファミリーアミューズメント施設、日本のゲームセンター、日本のプリントシール機、プリクラ、名古屋、東海ランド

記事の要点

NICOPA(ニコパ)は株式会社カーゾック(KARZOC Inc.)が運営するファミリーアミューズメント施設のチェーンで、主にイズミヤ、イオン系、アピタ、島忠ホームズなどの商業施設や量販店に出店しています。公式にはクレーンゲーム、メダルゲーム、プリントシール機を中心とした施設とされ、主な顧客は子ども連れの家族です。カーゾックは1971年4月、メリーゴーラウンドの修理をきっかけに東海ランド設備サービスとして設立され、同年に三重県のジャスコ津店で1号店を開業しました。1975年に東海ランドへ社名変更、1997年に本社を三重県鈴鹿市へ移転、2017年8月にカーゾックへ社名変更。2026年1月20日に本社移転を発表し、2月1日から名古屋市中村区へ移しました。資本金は5,000万円、2026年5月期の売上高は60.5億円、従業員は798人(うちアルバイト701人)。売上高は2022年5月期の44.15億円から4年連続で増加し、年平均成長率は約8.2%ですが、公式サイトとプレスリリースでは利益の数値を確認できませんでした。2026年3月にはPOS・業務システムを手がける近畿総合システム販売を完全子会社化し、同年8月のプレスリリースでは「100年100億円企業」という目標を掲げています。公式サイトには上場情報も親会社の記載もありません。店舗一覧には56拠点が掲載されており(2026年9月24日確認)、翌25日に1件ずつ数えると、アミューズメント施設50拠点、体験施設kiondが2拠点、学習塾4拠点でした。アミューズメント施設50拠点のうち29拠点には、シールプリント機のアイコンが付いています。photobooth.joelin.ccには、日本国内のプリクラ設置NICOPA店舗30拠点を収録しています(2026年9月25日時点。メーカー公式の設置店舗情報に基づき、運営会社の店舗一覧とも照合)。公式サイトのアイコン付き店舗とは完全には一致しません。nico groundはカーゾックの複合型インドアプレイグラウンドで、プリクラとは関係がなく、プリクラのサブブランドではありません。衣装貸出、メイク台、ヘアアイロン、更衣室、アプリのプリクラ専用特典、男性1人での入場ルールは、いずれも公式情報では確認できませんでした。公式アプリには会員証、ポイント、クーポンの機能があります。

  • NICOPAの運営会社は株式会社カーゾック(KARZOC Inc.)で、本社は愛知県名古屋市中村区にあります。
  • カーゾックは1971年4月22日、メリーゴーラウンドの修理をきっかけに東海ランド設備サービスとして設立され、同年に三重県のジャスコ津店で1号店を開業しました。
  • 1975年に東海ランドへ社名変更し、本社を名古屋市西区へ移転。1997年には三重県鈴鹿市へ本社を移し、2017年8月にカーゾックへ社名変更しました。
  • 2026年1月20日に本社移転を発表し、2月1日から三重県鈴鹿市から名古屋市中村区へ移転しました。理由は事業拡大と営業力の強化です。
  • 資本金は5,000万円、2026年5月期の売上高は60.5億円。従業員は798人で、うちアルバイトは701人です(2026年6月26日時点)。
  • 公式サイトの会社概要では上場情報や証券コードを確認できず、親会社の記載もありません。
  • 公式サイトで公表された売上高は、2022年5月期44.15億円、2023年5月期47.6億円、2024年5月期51.8億円、2025年5月期56.2億円、2026年5月期60.5億円。利益の数値は確認できませんでした。
  • 2020年5月期の売上高はカーゾックが31.07億円、関係会社ファンクエストが11.05億円で、両社は2021年6月に合併しました。
  • 2026年3月24日、滋賀県大津市の近畿総合システム販売(業務用ソフトウェア・POSシステム、従業員8人)の全株式を取得し、完全子会社化しました。
  • 2026年8月31日のプレスリリースで「『家族を幸せにする』100年100億円企業に挑戦する」という目標を掲げています。
  • 公式サイトの店舗一覧には56拠点が掲載されており(2026年9月24日確認)、翌25日に1件ずつ数えると、アミューズメント施設50拠点、体験施設kiondが2拠点、学習塾4拠点でした。
  • 公式サイトの店舗一覧にあるアミューズメント施設50拠点のうち、29拠点にはシールプリント機のアイコンが付いています(2026年9月25日確認)。
  • photobooth.joelin.ccには、日本国内のプリクラ設置NICOPA店舗30拠点、機種登録60件を収録しており、10都府県に分布しています(2026年9月25日時点)。これは当サイトの収録店舗数で、会社の総店舗数ではありません。
  • nico groundはカーゾックの複合型インドアプレイグラウンドで、プリクラとは関係がなく、プリクラのサブブランドではありません。
  • NICOPAの衣装貸出、メイク台、ヘアアイロン、更衣室は、いずれも公式情報では確認できませんでした。

よくある質問

NICOPAはどの会社が運営していますか?

NICOPAは株式会社カーゾック(KARZOC Inc.)が運営し、本社は愛知県名古屋市中村区にあります。1971年に東海ランド設備サービスとして設立され、2017年にカーゾックへ社名変更。2026年2月に本社を三重県鈴鹿市から名古屋へ移しました。公式サイトには上場情報も親会社の記載もありません。

カーゾックの売上高はどのくらいですか?利益は出ていますか?

公式サイトで公表された2026年5月期の売上高は60.5億円です。2022年5月期は44.15億円で、4年連続で増加し、年平均成長率は約8.2%でした。公式サイトでは上場情報を確認できず、公式サイトとプレスリリースのどちらにも営業利益や純利益の公表はないため、利益の状況は確認できませんでした。

NICOPAにはプリクラがありますか?

多くの店舗にありますが、全店にあるわけではありません。カーゾックはNICOPAを、クレーンゲーム、メダルゲーム、プリントシール機を中心としたファミリーアミューズメント施設と定義しています。店舗一覧ではシールプリント機の有無を店舗ごとのアイコンで示しており、2026年9月25日の確認時にはアミューズメント施設50拠点のうち29拠点に表示がありました。photobooth.joelin.ccでは、メーカーの設置店舗情報に基づき、プリクラのあるNICOPA店舗30拠点を収録しています。両者は集計基準が異なるため、出かける前に公式の店舗ページを確認してください。

NICOPA & nico groundのnico groundはプリクラコーナーですか?

違います。nico groundはカーゾックが運営する複合型インドアプレイグラウンドで、ダンボール遊具や木製遊具を中心に、子どもが室内で遊べる施設です。「NICOPA & nico ground」は二つの業態を同じ場所に併設した店舗の名称で、プリクラとは関係ありません。

NICOPAでは衣装を借りて着替え、プリクラを撮れますか?

そのサービスは確認できませんでした。カーゾックの公式サイトと店舗ページには、衣装貸出、メイク台、ヘアアイロン、更衣室の記載がありません。NICOPAが店舗ごとに表示しているのは、おむつ交換台、授乳室、ベビーカー置き場などの親子向け設備です。衣装を借りて撮れる店舗を探す場合は、photobooth.joelin.ccの日本のコスプリスポット一覧をご覧ください。

出典: 中国語原文は2026年9月25日公開。店舗・企業情報や未確認の項目は、その原文に記した2026年9月の調査時点のものです。

この日本語版は、繁体字中国語の原作記事をもとにしています。joelin.cc. 海外の読者にもわかりやすいよう、表現や説明を調整しています。 内容の基準となるのは繁体字中国語の原文です。完全な内容は中国語の原文をご覧ください。