ME TOKYOを手がけるのはパチンコ企業マルハン:Z世代向けの遊び場と新宿3階のプリクラフロア

更新 2026-10-12 ・ 公開 2026-10-12 | Joe Lin

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ME TOKYOは、日本のパチンコ企業である株式会社マルハンがZ世代に向けて展開するゲームセンターブランドだ。運営するのはマルハン東日本カンパニー。マルハン社内の事業単位であり、別途設立された子会社ではない。ME TOKYO公式サイトの掲載店は新宿と池袋の2店(2026年9月24日確認)。

日本のプリクラ設置先として、とくに注目したいのが新宿店だ。3階全体がプリクラフロアで、衣装レンタルがあり、男女双方のトイレに化粧台を設けている。さらに公式に、男性客もグループであればプリクラを利用できると明記している。日本では多くのゲームセンターのプリクラエリアが「男性だけ」の客を受け入れていないため、この一文には現地ならではの意味がある。

この記事は、日本のプリクラ設置先を扱うシリーズの一編だ。10の運営ブランドをどう分類するか、それぞれの母体企業はどこかについては、シリーズ総覧:日本のプリクラ機の4割超はゲームセンターにあるを参照してほしい。

中国語原文の公開日は2026年9月25日。以下の調査日や企業情報は、原文公開時点の記録である。

ME TOKYO SHINJUKUの外観。新宿三丁目にある全面ガラス張りのビルで、入口と屋上に黄色い円形のME TOKYOロゴが掲げられ、夜間は店内全体が明るく照らされている。

ME TOKYO SHINJUKUの外観。この場所にはもともとパチンコ店のマルハン新宿店があり、2022年12月にME TOKYOとして開業した。画像出典:株式会社マルハン 公式プレスリリース(2026年3月)。

ME TOKYOを手がけるのは誰か:マルハンと社内カンパニー制

ロゴ 名称 本文での位置づけ
マルハンのブランドロゴ 株式会社マルハン 母体企業。本業はパチンコ店
ME TOKYOのブランドロゴ ME TOKYO マルハン東日本カンパニーが運営するゲームセンターブランド

この表は、2つの名前の関係を確認するためのものだ。看板に掲げられているのはME TOKYOで、その背後にいる会社がマルハン。両者の間に別の子会社は存在しない。

マルハンは1957年に京都府峰山町で創業し、パチンコ店を本業とする。公式サイトの企業情報に記載された規模は次のとおり。

  • 売上高1兆5,170億円(2026年3月期)。
  • 公式サイトに記載されたパチンコホール数は317店(2026年9月25日確認)。

京都府京丹後市峰山町にある「マルハン創業の地」の記念碑。石敷きの台座に灰色の石碑が立ち、その両側に黒い石板が1枚ずつ置かれている。

京都府峰山町にある「マルハン創業の地」の記念碑。2019年7月撮影。撮影:VinayaMoto、CC BY-SA 4.0、元画像。

マルハンは2021年4月1日から「社内カンパニー制」を導入し、社内を東日本、北日本、西日本、金融の4つのカンパニーに分けた。ME TOKYOを運営するのは東日本カンパニーだが、法人は株式会社マルハンそのものである。

シリーズで取り上げる10の運営ブランドのなかでは、この構造はあまり多くない。タイトーはスクウェア・エニックスの100%子会社で、namcoはバンダイナムコグループの子会社が運営している。モーリーファンタジーの運営会社は、イオンが出資する上場子会社だ。ME TOKYOに最も近い構造なのはカプコンで、ゲームセンターを子会社ではなく、自社の事業部門として運営している。

東日本カンパニー内では、ME TOKYOはL&A営業部の管轄にある。マルハン東日本が2026年8月に公開した公式インタビューによると、この部門はクレーンゲーム事業、ボウリング場、カラオケ、映画館などの娯楽施設を統括しており、当時は「新宿・池袋の都市型店舗」と「スーパーウェーブ静岡・柏などの郊外店舗」の2系統を展開していた。取材に応じた従業員は、L&A営業部の「売上がこの4年間で7倍になった」と述べている。この7倍は部門全体の数字であり、ME TOKYO単独の数字ではない。ME TOKYO自体については、2026年3月の公式プレスリリースに、ブランド誕生から3年間で約700万人が来場したと記載されている。

パチンコ店跡地から「感情解放区」へ

ME TOKYO SHINJUKUは2022年12月29日に開業した。場所はマルハン新宿店の跡地で、開業時の公式プレスリリースにも「マルハン新宿店跡地」と書かれている。パチンコ企業が、自社のパチンコ店跡地に若者向けのゲームセンターを開いたわけだ。

「同じ会社、2つの店舗」という比較画像。左はマルハン南宮崎店で、郊外の大きな白い建物に赤いMARUHANの看板が掲げられ、手前には広い駐車場がある。右はME TOKYO新宿店で、市街地のガラス張りのビルが黄色い光に照らされ、屋上に黄色い円形のME TOKYOロゴがある。下部には、ME TOKYO新宿店はマルハン新宿店跡地に開業した旨の一文がある。

左:マルハン南宮崎店(2024年8月開業)。マルハンの本業であるパチンコ店の姿だ。右:ME TOKYO新宿店。写真はいずれも株式会社マルハンの公式プレスリリース(南宮崎店、ME TOKYO)から採用し、当サイトで並べて比較画像を作成した。

公式が示すブランドの位置づけは、一文に集約されている。ME TOKYOはゲーム機を置く場所ではなく、「感情解放区」だという。MEはMOVE EMOTIONに由来する。

ME TOKYO IKEBUKUROの外観。東池袋の交差点に面したガラス張りのビルで、1階の外壁と屋上に黄色いME TOKYOロゴがあり、交差点には歩行者と車が見える。

ME TOKYO IKEBUKUROの外観。2024年8月開業。画像出典:株式会社マルハン 公式プレスリリース(2026年3月)。

ME TOKYO IKEBUKUROは2024年8月8日に開業した。最上階の4階は「EMOTION LOUNGE」と名付けられている。公式プレスリリースにはZ世代をターゲットにしていると明記され、美容家電を使ったメイク体験、コスプレエリア、LED映像撮影室、ライブ配信・収録室などがあり、プリクラもこの階に置かれている。池袋店の通常のトイレにも、男女双方に髪を整える設備があり、公式はこれを「ジェンダーレス対応」と呼んでいる。

2024年10月には、西武渋谷店に「ME TOKYO SHIBUYA Limited」も開設された。この店舗は確認時点の公式サイトには掲載されていない。マルハン東日本の2026年8月の公式インタビューでは、「2024年から1年間営業した」と振り返られ、「渋谷の営業終了後」にも言及している。

パチンコ店の「接遇」とは何か:ゲームセンターへの持ち込み

マルハン東日本の公式インタビューで、従業員はME TOKYOの強みを、パチンコ店の「接遇」をゲームセンターに持ち込むことだと説明している。原文が想定する台湾の読者にはパチンコ店になじみが薄いため、まずこの言葉を具体的に説明しておきたい。

パチンコ店はどんな場所か

2019年の大阪・難波にあるマルハンなんば本店。商店街のアーケードの下に店舗が横に広がり、左側には赤い円形のMARUHANロゴが掲げられ、店の前を歩行者が通っている。

2019年3月、大阪・難波のマルハンなんば本店。これがマルハンの本業であるパチンコ店だ。撮影:Tokumeigakarinoaoshima、CC BY-SA 4.0、元画像。

2008年の日本のパチンコ店内。通路の両側に縦型のパチンコ台が並び、客は赤い椅子に座って遊んでいる。通路中央では、従業員がかがんで客の足元にある玉の詰まった箱を扱っている。

パチンコ店内(2008年、マルハンの店舗ではない)。通路中央の従業員は、客の足元にある玉箱を扱っている。これが、下記の利用の流れで「従業員が運んでくれる」と説明する場面だ。撮影:Stéfan Le Dû、CC BY-SA 2.0、元画像。

パチンコ店には、縦型の遊技台がずらりと並ぶ。客はお金を払って玉を借り、台に玉を打ち込む。当たりが出ると、さらに多くの玉が払い出される。

1回の利用の流れ(マルハンの公式説明に基づく)

マルハン公式サイトには、初めて訪れる人向けの「パチンコの遊び方」というページがあり、利用の流れを6段階に分けている。

  1. 店を選ぶ:店によって貸玉の単価が異なり、2種類以上の単価を用意する店もある。
  2. 台を選ぶ:当たる確率が高く、1回の当たりで得られる玉が少ないライトタイプと、確率は低いものの、1回の当たりで得られる玉が多いハイスペックタイプがある。好きなアニメ、ドラマ、歌手を題材にした台を選ぶこともできる。迷ったときは従業員に台選びを手伝ってもらえると、公式に記載されている。
  3. 遊び始める:台の左側にある貸玉機にお金を入れ、ボタンを押して玉を出し、右下のハンドルを回して玉を打ち出す。
  4. 一時的に席を離れる:トイレに行くときは、上皿に玉を残して「使用中」であることを示す。10分以上離れる場合は、呼び出しボタンを押して従業員に伝える。
  5. 遊びを終える:返却ボタンを押して残高のあるカードを取り出し、精算機で精算する。玉をたくさん獲得して箱が何箱もある場合は、呼び出しボタンを押すと、従業員が箱を計数機まで運び、玉数を数えてからカードを渡してくれる。
  6. 賞品に交換する:カードを持って賞品コーナーへ行き、獲得した玉数の範囲内で、お菓子、日用品、おもちゃなどの賞品を選ぶ。運べないものは従業員に手伝ってもらう。

日本のパチンコ店の入口に展示された赤いプラスチックの箱。どの箱にも銀色の玉がいっぱいに詰まり、そばには店のイベント告知看板が差し込まれている。

玉が詰まった箱は、日本語で「ドル箱」と呼ばれる。利用の流れの第5段階で従業員が運んでくれるのが、この箱だ。2011年3月、東京で撮影。撮影:Brücke-Osteuropa、CC0・パブリックドメイン、元画像。

この説明は「賞品に交換する」ところで終わる。日本の法律では、パチンコ店が現金や有価証券を賞品として提供することは禁止されている(風営法第23条第1項第1号)。公式の説明も、この段階までとなっている。

利用の流れのなかで「接遇」は何を指すのか

上の6段階を見ると、従業員が関わる場面は多い。台選びの手助け、客が席を離れる際の確認、玉箱の運搬、計数、賞品コーナーでの運搬の手伝いなどだ。マルハンの公式採用ページでは、サービスを「お客様の期待を感じ取り、それを超えること」と定義している。最初の一歩は「笑顔で挨拶すること」で、店内では常に「お客様のために何ができるか」を考えるとしている。マルハン東日本は「接遇」を、客が何を必要としているかを考えながら、思いやりと感謝を込めて迎えることと定義している。

ME TOKYOの従業員はインタビューで、こうした対応はパチンコ店では客にとって当たり前のサービスだが、ゲームセンターではまだ一般的ではないと語っている。従来のゲームセンターには、薄暗く、従業員とのやり取りも少ないという印象があったという。

ゲームセンターに持ち込むと、どんなサービスになるのか

インタビューでは、3つの例が挙げられている。

  • 客が持っている空のドリンクカップに気づくと、従業員が自ら回収を申し出る。客からは「こんなことまでしてくれるのか」という反応がある。
  • クレーンゲームで遊ぶ客を見て、従業員が自ら「景品の位置を動かしましょうか」と声をかける。つまり、景品を取りやすい位置に動かす提案を、客から頼まれるのを待たず、従業員の側からする。
  • 客が景品を取れたときには、従業員も一緒に喜ぶ。

公式インタビューでは、店内を明るい黄色で統一し、女性も入りやすくしていることにも触れている。従業員の説明によると、ゲームセンターの機械や景品は、競合を含めて各社で大きな違いがない。そのため、従業員の接遇で差をつける必要があるという。

新宿3階:フロア全体を使ったプリクラエリア

開業時の公式プレスリリースでは、新宿店3階を「プリクラフロア」と「カフェフロア」として紹介している。プリクラフロアで借りられるものとして、次の3種類が挙げられている。

  • 小物・アクセサリー。
  • コスプレ衣装。着たまま店内で引き続き遊べる。
  • ベルギーのサッカークラブ、シント=トロイデンVVの歴代ユニフォーム。マルハンは子会社を通じて同クラブと資本提携している。

化粧台は女性用トイレだけに置かれているわけではない。プレスリリースには、Z世代に向けて、男女双方のトイレに化粧台を設けたと明記されている。

新宿店3階については、利用できる大きな公式写真が公開されていない。以下の3枚は池袋店4階のEMOTION LOUNGEの公式写真で、同じブランドのプリクラ、衣装レンタル、トイレの化粧台を写している。

ME TOKYO IKEBUKUROのプリクラエリア。黄色いジャケットを着たモデルがタッチペンを持ち、プリクラ機の画面の前に立っている。

池袋店のプリクラエリア。公式プレスリリースの写真説明は「プリクラ風景」。画像出典:株式会社マルハン 開業時の公式プレスリリース(2024年8月)。

ME TOKYO IKEBUKUROのコスプレエリア。ハンガーラックにさまざまな色の衣装が並び、黄色いジャケットを着たモデルが衣装を選んでいる。

池袋店の衣装レンタルエリア。公式プレスリリースの写真説明は「コスプレ風景」。画像出典:株式会社マルハン 開業時の公式プレスリリース(2024年8月)。

ME TOKYO IKEBUKUROのトイレの化粧スペース。照明付きの大きな鏡と洗面台が一列に並び、壁と棚は黄色で統一されている。

池袋店のトイレの化粧スペース。公式は「ジェンダーレス対応」と呼び、男女双方に髪を整える設備を設けている。画像出典:株式会社マルハン 開業時の公式プレスリリース(2024年8月)。

筆者の老喬(joe)が管理する撮影機データベースのphotobooth.joelin.ccのME TOKYOページには、プリクラなどの撮影機を設置するME TOKYOの2店舗、新宿と池袋を収録している。機種登録は計13件で、新宿が10機種、池袋が3機種。両店には韓国ブランドPhotoismの撮影機もある。機種一覧は設置台数を示すものではなく、実際の設置状況は店内で確認してほしい。

項目 新宿(SHINJUKU) 池袋(IKEBUKURO)
プリクラ あり。3階全体がプリクラフロア あり。4階のEMOTION LOUNGE内
衣装レンタル あり(2022年の開業プレスリリース) コスプレエリアあり(2024年の開業プレスリリース)
化粧台 あり。男女双方のトイレに設置 あり。男女双方のトイレに髪を整える設備を設置
男性のプリクラ利用 グループであれば可 グループであれば可
ヘアアイロンの貸し出し・更衣室 公式資料では確認できず 公式資料では確認できず
衣装レンタル料金 有料。現行料金は店内で確認 公式プレスリリースに記載なし
営業時間 公式サイトに掲載 公式サイトに掲載

この表から、2店舗の違いが分かる。新宿はプリクラをフロア全体で展開し、池袋はメイク、着替え、動画撮影を中心とする体験フロアのなかにプリクラを置いている。共通するのは、男女双方のトイレに化粧設備があり、男性グループも撮影できることだ。料金や営業時間は変わることが多いため、この記事では数字を掲載していない。出かける前に、ME TOKYO公式サイトと各店の公式SNSを確認してほしい。

なぜ「男性グループも撮影できる」と書く価値があるのか

台湾の読者にとって、「男性もプリクラを撮れる」というのは当たり前に聞こえるだろう。しかし日本では、多くのゲームセンターのプリクラエリアに、男性だけでは入場できず、女性の同伴が必要だという掲示がある。店側が挙げる理由は、一般に盗撮、迷惑行為、ナンパの防止だ。このルールの由来と、資料で確認できる時点については、日本のプリクラ産業30年史に専用の節を設けて整理している。

この背景を踏まえると、ME TOKYOの説明の意味が明確になる。マルハン東日本の公式インタビューでは、多くのゲームセンターが男性のみの客のプリクラ利用を制限する一方、ME TOKYOでは男性客もグループであれば利用できると説明している。公式はこれを、「ジェンダーレスで、誰もが平等に遊べる」という方針のなかで述べている。

注意したい点は2つある。

  • 公式が述べているのは「グループ」についてだ。男性1人で撮影できるかどうかは公式資料に記載がなく、この記事でも推測しない。
  • これはME TOKYOの店内ルールである。他のチェーンや、同じチェーンの別店舗でもルールが異なる可能性があるため、各店の現地掲示を確認してほしい。

シリーズ総覧で整理した10の運営ブランドのなかでは、公式資料でこの点について明確な方針を確認できたのがME TOKYOだった。他の9ブランドについては、公式資料から統一的なルールを確認できなかった。

日本のプリクラ設置先のなかで見る

筆者はシリーズ総覧で、日本のプリクラ産業を3つの層に分けている。

  • メーカーが機械を作る。例としてフリュー(FURYU)やセガ(SEGA)がある。
  • 設置先となるゲームセンターが機械を置く。プリクラは店内にある多くの機種の1つだ。
  • 専門店ブランドが、プリクラに特化した店舗を開く。girls mignonのほか、ゲームセンターから生まれたbroomingやeggnamなどがある。

ME TOKYOは設置先となるゲームセンターの層に分類される。店名はME TOKYOのままで、プリクラフロアに別のブランド名は付けていない。この点は、タイトーのbroomingやバンダイナムコのeggnamとは異なる。ただし、新宿店3階の設備やサービスは、プリクラ専門店に近い水準にある。フロア全体を使い、衣装レンタルも化粧台も備えている。

10の運営ブランドの母体企業には、ゲーム・IP、娯楽プラットフォーム、小売グループ、複合レジャーなどを本業とする企業があり、マルハンはそのなかのパチンコ企業だ。公式資料を見る限り、同社のゲームセンター運営は、パチンコ店の接遇水準を持ち込み、プリクラ、メイク、着替えといった若者が時間を使う体験を充実させる方法を採っている。さらに、「男性グループも撮影できる」「男性用トイレにも化粧台がある」と公式に説明している。公式サイトの掲載店は2店(2026年9月24日確認)と規模は大きくないが、両店とも「1フロア」を単位としてプリクラを配置している。

プリクラ機そのものは、多くの場合メーカーから供給される。日本のメーカーという層で事業がどう変化しているかは、フリュー(FURYU)の企業研究を参照してほしい。台湾・韓国・日本の写真シール機・フォトブース産業全体の流れについては、写真シール機・フォトブース産業の総論で整理している。

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資料出典:ME TOKYO公式サイト(2026年9月24日確認)、マルハン企業情報(2026年9月25日確認)、ME TOKYO SHINJUKU開業プレスリリース(2022年)、ME TOKYO IKEBUKURO開業プレスリリース(2024年)、ME TOKYO EMOTION RESEARCHプレスリリース(2026年3月)、マルハン東日本「感情解放区 ME TOKYOの挑戦」インタビュー(2026年8月8日)、マルハン「パチンコの遊び方」(2026年9月25日確認)、マルハン公式採用ページ(2026年9月25日確認)、および当サイトphotobooth.joelin.ccの日本のデータ。

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記事の要点

ME TOKYOは、日本のパチンコ企業である株式会社マルハンがZ世代に向けて展開するゲームセンターブランド。コンセプトは「ゲーム機を置く場所ではなく、感情解放区」で、MEはMOVE EMOTIONに由来する。運営するマルハン東日本カンパニーは、マルハンが2021年4月に社内カンパニー制を導入して設けた社内の事業単位であり、子会社ではない。法人は株式会社マルハンのままである。ME TOKYO公式サイトの掲載店は2店(2026年9月24日確認)。新宿店は2022年12月にマルハン新宿店跡地で、池袋店は2024年8月に開業した。2024年10月に西武渋谷店で開設されたME TOKYO SHIBUYA Limitedは確認時点の公式サイトに掲載されておらず、公式インタビューでは1年間営業したとされる。新宿店は3階全体がプリクラフロアで、公式プレスリリースには衣装レンタルと男女双方のトイレの化粧台が記載されている。池袋店のプリクラは4階のEMOTION LOUNGEにある。公式にジェンダーレスの方針を掲げ、男性グループもプリクラを利用できる。photobooth.joelin.ccには、プリクラなどの撮影機を設置するME TOKYOの2店舗、計13件の機種登録がある。当サイトではME TOKYOを設置先となるゲームセンターに分類しており、プリクラフロアには別のブランド名は付いていない。

  • ME TOKYOは株式会社マルハンの東日本カンパニーが運営する。マルハンは2021年4月1日に社内カンパニー制を導入しており、東日本カンパニーは社内の事業単位で、子会社ではない。
  • ME TOKYO公式サイトの掲載店は2店(2026年9月24日確認)。ME TOKYO SHINJUKUは2022年12月29日にマルハン新宿店跡地で、ME TOKYO IKEBUKUROは2024年8月8日に開業した。
  • マルハン公式サイトの企業情報によると、1957年創業、売上高は1兆5,170億円(2026年3月期)。公式サイトに記載されたパチンコホール数は317店(2026年9月25日確認)。
  • 新宿店3階はプリクラフロアとカフェフロア。開業時の公式プレスリリースには衣装レンタルが記載され、男女双方のトイレに化粧台を設置している。
  • マルハン東日本の公式インタビューによると、多くのゲームセンターが男性のみの客のプリクラ利用を制限するなか、ME TOKYOでは男性グループも利用できる。これはジェンダーレスの方針に基づく。
  • ME TOKYO SHIBUYA Limitedは2024年10月に西武渋谷店で開設されたが、確認時点の公式サイトには掲載されていない。2026年8月の公式インタビューでは、2024年から1年間営業したとされる。
  • マルハンの2026年3月の公式プレスリリースによると、ME TOKYOはブランド誕生から3年間で約700万人の来場があった。
  • ME TOKYOの従業員は公式インタビューで、パチンコ店の接遇をゲームセンターに持ち込むことがブランドの強みだと説明している。空のカップを自ら回収したり、クレーンゲームの景品の位置を動かす提案をしたりすることが例として挙げられている。
  • photobooth.joelin.ccには、プリクラなどの撮影機を設置するME TOKYOの2店舗、計13件の機種登録がある。新宿は10機種、池袋は3機種で、両店に韓国ブランドPhotoismの撮影機がある。

よくある質問

ME TOKYOを手がけているのはどの会社?

日本のパチンコ企業、株式会社マルハン。実際に運営するのはマルハン東日本カンパニーで、マルハンが2021年4月に社内カンパニー制を導入して設けた社内の事業単位である。別途設立された子会社ではなく、法人は株式会社マルハンのままである。

ME TOKYOは何店舗ある?

ME TOKYO公式サイトの掲載店は新宿と池袋の2店(2026年9月24日確認)。2024年10月には西武渋谷店でME TOKYO SHIBUYA Limitedも開設されたが、確認時点の公式サイトには掲載されていない。

ME TOKYO新宿店のプリクラエリアには何がある?

新宿店は3階全体がプリクラフロア。開業時の公式プレスリリースには衣装レンタルが記載され、男女双方のトイレに化粧台が設けられている。料金や営業時間は変わることが多いため、ME TOKYO公式サイトと各店の公式SNSを確認してほしい。

男性もME TOKYOでプリクラを撮れる?

グループであれば撮影できる。マルハン東日本の公式インタビューによると、多くのゲームセンターが男性のみの客のプリクラ利用を制限するなか、ME TOKYOはジェンダーレスの方針を採り、男性もグループであれば利用できる。

ME TOKYOがパチンコ店の接遇をゲームセンターに持ち込むとは、どういう意味?

パチンコ店では、台選び、客が席を離れるとき、玉箱の運搬、賞品交換など、各段階で従業員が手助けする。マルハン東日本の公式インタビューでは、こうした先回りしたサービスはパチンコ店では当たり前でも、ゲームセンターではまだ一般的ではないと説明している。ME TOKYOでは、従業員が自ら空のカップを回収したり、クレーンゲームの景品を取りやすい位置に動かす提案をしたりすることが例として挙げられている。

この日本語版は、繁体字中国語の原作記事をもとにしています。joelin.cc. 海外の読者にもわかりやすいよう、表現や説明を調整しています。 内容の基準となるのは繁体字中国語の原文です。完全な内容は中国語の原文をご覧ください。