台湾の年収分布:2024年の給与十分位で見る自分の位置

2026-09-04 | Joe Lin

2024年の公式年収十分位

台湾の行政院主計総処が公表した、工業・サービス業の被用者における年間総給与の分布です。2024年の中央値は54.6万台湾ドルでした。

境界 年間総給与
D1(10%) 33.0万台湾ドル
D2(20%) 38.1万台湾ドル
D3(30%) 43.2万台湾ドル
D4(40%) 48.7万台湾ドル
D5(中央値) 54.6万台湾ドル
D6(60%) 62.8万台湾ドル
D7(70%) 75.3万台湾ドル
D8(80%) 95.9万台湾ドル
D9(90%) 133.6万台湾ドル

D9は対象となる被用者の上位10%に入る境界です。中央値の約2.45倍に相当します。

「年間総給与」の意味

年間総給与には、通常の給与だけでなく、残業代、賞与、その他の非経常給与が含まれます。中央値を12で割ると月4万5,500台湾ドルですが、これは単純平均であり、公式の月例基本給中央値ではありません。

対象は工業・サービス業の被用者で、フルタイムとパートタイム、台湾人と外国人を含みます。自営業の所得、投資収益、すべての就業年齢人口を表す統計ではありません。台湾人フルタイム被用者に限った中央値は58.5万台湾ドルです。

表の使い方

自分の暦年の雇用所得を、賞与を含む同じ定義にそろえて比較します。D7とD8の間なら70~80パーセンタイルの範囲ですが、十分位表だけでは区間内の正確な順位は分かりません。

業種、職種、勤続年数、労働時間、地域による差も大きいため、この表を個別の求人給与の相場として使うべきではありません。

出典

出典: 台湾行政院主計総処『113年工業及服務業受僱員工全年総薪資中位数及分布統計結果』。

これは joelin.cc の繁体字中国語による調査を日本語で紹介するリファレンスページです。joelin.cc. 繁体字中国語の原文: https://joelin.cc/p/100038