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推し活グッズのデザインには、ある程度のハードルがあります。
ここでは、よく使われる推し活グッズ制作アプリと、PODでオリジナルギフトを制作できる業者をいくつか紹介します。
推し活グッズ制作に便利なおすすめアプリ
推し活グッズの種類によって、適したアプリも少しずつ異なります。「どのアプリが一番使いやすいか」を考えるより、まずは作りたいものがフォトカードなのか、応援バナーなのか、応援うちわなのかを決めて、それに合うツールを選びましょう。以下ではグッズの種類ごとに説明し、その後でお絵描き系・コラージュ系アプリの現状をまとめます。
応援フォトカードの作り方
フォトカードは、初心者が最初に作ることの多い推し活グッズです。サイズが小さく、印刷費用も安いため、まず練習してみるのに向いています。制作のポイントは、レイアウトと出力時の解像度です。よく使われるカードサイズは名刺やポストカードに近い縦横比なので、レイアウトを始める前にポストカードとフォトカードのサイズ一覧を参考にして、キャンバスのサイズと塗り足しを設定しておくと、印刷後の裁断で枠や文字が切れてしまうのを防げます。
自分で絵を描きたい場合は、ibisPaintやProcreateなどのお絵描きアプリが使えます。手描きはせず、写真と文字を組み合わせたいだけなら、醒圖や美圖秀秀などの画像加工アプリ、またはPicCollageのようなコラージュツールで作れます。すっきりしたレイアウトにし、文字でメインの写真を隠さないことが大切です。出力時は、印刷に適した解像度(最低300dpi)で保存しましょう。解像度が低すぎると、印刷したときにぼやけてしまいます。
インスタント写真風のフォトカードを作りたい場合は、インスタント写真のサイズ一覧を参考に出力の縦横比を設定すると、実際のインスタント写真に近い比率に仕上げられます。
アプリをインストールせず、写真1枚を標準サイズのフォトカードにしたいだけなら、ウェブ上で直接作ることもできます。私は姉妹サイトに無料ツールFan Support 応援フォトカード作成を作りました。写真をアップロードし、ドラッグで位置を調整して、名前や応援メッセージを加えると、55×85mmの印刷用データをダウンロードできます。300dpiで、各辺に3mmの塗り足しが付いているため、自分でキャンバスのサイズを計算する必要はありません。写真の処理はブラウザ内だけで行われます。ダウンロード前にはログインが必要です(無料)。カードが85×55mmなのはなぜか、塗り足しをどう設定するかについては、フォトカードのサイズはどのくらい?をご覧ください。
応援バナーと応援ボードの作り方
応援バナー(スローガン)や応援ボードは、通常サイズが大きく、会場で掲げて使うものです。遠くからでも見えるよう、文字を十分に大きくし、配色をシンプルにする必要があります。レイアウトの考え方もフォトカードとは異なります。フォトカードは近くで鑑賞するものですが、応援バナーは遠くから内容を読み取ってもらうためのものです。文字はできるだけ太字にし、コントラストを強くして、細かな要素を詰め込みすぎないようにしましょう。
このタイプの制作には、純粋なお絵描きアプリより、コラージュ系アプリ(PicCollage、Canva)のほうが使いやすいです。応援バナーは多くの場合、「文字+シンプルな図形」の組み合わせなので、複雑な描画機能は必要ありません。テンプレートで手早くレイアウトするほうが効率的です。デザインが完成したら、印刷に出す前に、実際のサイズと用紙・素材を印刷業者に確認しましょう。一般的には厚めのアート紙を使うか、スチレンボードに貼って仕上げます。紙が薄すぎると、手に持って掲げた際に光が反射したり、折り目が付いたりしやすくなります。
応援うちわ・扇子の作り方
応援用の扇には、扇子とうちわの2種類があります。表面の絵柄だけでなく、骨や持ち手が大切な絵柄の位置に重ならないかにも注意が必要です。レイアウトを作る際は、感覚で縦横比を決めるのではなく、まず業者が提供するテンプレートを入手し、その中に絵柄を配置することをおすすめします。
手描き風の絵柄にしたいなら、ProcreateやibisPaintが使えます。写真のコラージュに文字を加えたいなら、PicCollageやCanvaの円形・扇形テンプレートを調整して使えます。完成後は、応援うちわや扇子の印刷実績があるPOD業者に依頼しましょう。特殊な形に裁断する必要があるため、一般的な名刺やステッカーの印刷業者では対応していないこともあります。
お絵描き系・コラージュ系アプリの現状(2026年)
お絵描き系アプリは、自分でイラストを描いたり、オリジナルのキャラクター柄を作ったりしたい人に向いています。
- Procreate:iPad専用の買い切り型で、サブスクリプション料金はありません。長くイラストの練習を続けたい人に向いています。欠点はiPadでしか使えず、iPhone版やAndroid版がないことです(iPhone向けには別の軽量アプリ「Procreate Pocket」があり、機能はより簡略化されています)。
- ibisPaint(アイビスペイント):iOS版とAndroid版があります。無料版でもひととおりの描画機能を使えます。主な違いは画面に広告が表示されることです。有料アップグレード(買い切りの広告除去、またはプレミアム会員のサブスクリプション)で広告をなくし、さらに多くのブラシや素材を利用できます。
コラージュ系・画像加工系アプリは、手描きはせず、写真を組み合わせてレイアウトしたい人に向いています。
- PicCollage(ピックコラージュ、中国語名「拼貼趣」):iOS版とAndroid版があり、台湾のチームが開発しています。コラージュ、レイアウト、カード形式のテンプレートが中心で、無料版でも十分に使えます。高度なテンプレートの利用やウォーターマークの除去には、有料版のサブスクリプションが必要です。
- 美圖秀秀(Meitu)や醒圖などの画像加工アプリ:画像加工、写真の組み合わせ、文字入れが中心です。初心者にも操作が直感的で、フォトカードや簡単なレイアウト作成に使う人が多くいます。無料機能で応援フォトカード制作の大半の用途をカバーでき、高度なフィルターや素材を使う場合に有料機能へ案内されます。
- Canva:ウェブ、iOS、Androidで使えるクロスプラットフォームのツールです。無料版にも、そのまま使える無料テンプレートや素材が数多くあります。注意点は、王冠アイコンの付いたPro素材をダウンロードする際に、有料プランへのアップグレードを求められるか、ウォーターマークが入ることです。無料素材だけを選んで使えば、制限にぶつかることはあまりありません。
全体として、オリジナルのイラストを描きたいならProcreateかibisPaint、写真を使って手早くレイアウトしたいならPicCollage、Canva、美圖秀秀などの画像加工アプリが向いています。写真1枚を標準サイズのフォトカード印刷用データにしたいだけで、アプリをインストールしたくない場合は、ウェブ版の「Fan Support 応援フォトカード作成」で十分です。ほとんどの推し活グッズは無料版で制作でき、特定の高度なテンプレートや素材が必要な場合に、有料版へのアップグレードを検討すればよいでしょう。
推し活グッズ制作に便利なおすすめPOD業者
台湾現地に拠点があり、オンラインエディターが最も使いやすい業者:Creatify
詳しくは、台湾のPOD業者一覧をご覧ください。
デザインができたら終わり、というわけではありません。印刷方法まで決めて、初めて完成です。POD(Print on Demand、オンデマンド印刷)は、在庫を抱えず、注文数に応じて印刷する仕組みです。1回の制作数がそれほど多くなく、デザインも頻繁に変わる推し活グッズに向いています。各種サービスをまとめて提供するPOD業者のほか、フォトカードのように1枚単位や少量で必要なものは、コンビニのクラウドプリントサービスで直接出力することもできます。適切な用紙の種類や仕様(写真用紙、シール素材など)を選びましょう。通常は業者に印刷を依頼して待つよりも早く手に入るので、急に必要になったときに便利です。応援バナーや応援うちわなど、特殊な形への裁断やボードへの貼り付けが必要なものは、関連する印刷実績のある業者に依頼することをおすすめします。そのほうが、平らできれいに仕上がり、傷みにくくなります。
応援・推し活の特集シリーズ
個別テーマ:
よくある推し活グッズにはどんな種類がある?
推し活グッズ制作アプリのおすすめ
定番の推し活グッズにはどんな種類がある?
Instagramの推し活アカウント・応援アカウントのコンテンツ運営方針とよくある質問
「飯姐」「飯繪」「飯拍」とは?「応援」に関する言葉の意味をまとめて解説
関連情報:誕生日から逆算してスケジュールを組む
ツールを選んだら、制作を始められます。スケジュールは、誕生日当日から1〜2か月さかのぼって組みましょう。アイドルの誕生日は、Fan Support 応援情報サイトの誕生日カレンダーで月ごとに調べられます。それぞれの人物には個別ページもあり、別名の表記や公式リンクが掲載されています。
記事の要点
推し活グッズの制作に適したツールを紹介します。フォトカード、応援バナー・ボード、応援うちわでは、それぞれ向いているアプリが異なります。お絵描き系にはibisPaintやProcreate、コラージュ系にはPicCollageやCanva、醒圖や美圖秀秀などの画像加工アプリがあります。写真を標準サイズのフォトカードにしたいだけなら、インストール不要のウェブツール「Fan Support 応援フォトカード作成」で、55×85mm・300dpi・塗り足し付きの印刷用データを直接ダウンロードできます。完成品の印刷にはPOD(Print on Demand)を利用できます。
- フォトカード、応援バナー、応援うちわに適したアプリは必ずしも同じではありません。一つのアプリにこだわるより、作るものに合うツールを選ぶことが大切です。
- 無料アプリの制限は、多くの場合、広告表示や高度なテンプレートに関するもので、基本的な制作への影響はそれほどありません。
- デザインが完成したら、PODやコンビニのクラウドプリントで実物の推し活グッズを作れます。
- アプリをインストールしたくない場合は、無料のウェブツール「Fan Support 応援フォトカード作成」で、55×85mm・300dpi・3mmの塗り足し付きのカード印刷用データをダウンロードできます。
この日本語版は、繁体字中国語の原作記事をもとにしています。joelin.cc. 海外の読者にもわかりやすいよう、表現や説明を調整しています。 内容の基準となるのは繁体字中国語の原文です。完全な内容は中国語の原文をご覧ください。
